2010年12月20日月曜日

久しぶりのCART

腹水濾過濃縮再静注(CART)を半年ぶりくらいに行うことに

先日、透析の担当医に
「最近、透析以外の業務がなくて寂しい」と愚痴ったら
他の先生方に宣伝してくれた模様
早速、依頼が来ました


以前は装置を使って行なっていたのだが、
その時は他の血液浄化(アフェレーシス)もやっていた
最近はめっきりやらなくなたので、装置を引き上げてもらっていた
CARTだけなら装置がなくても「落差式」でできる
装置のレンタル料が発生しないのでコストを抑える効果も

普段なら部下に押し付けるのだが、
若い奴らは忙しかったようで、手が空いているのがオレだけ
初めて依頼をくれた先生の手前もあったので、
自ら進んでやることにした

久々だったので慎重にやることに・・・
プライミングを終え、
腹水がたんまり入った採取バックに回路を接続しようと、
バック側の接続チューブのキャップを開けた瞬間
「シャーッ」と腹水がオレめがけて襲ってきた!!!
病棟の看護師、クランプ閉め忘れやがったな!
確認しなかったオレも悪いけど・・・
おかげ様で白衣が腹水だらけ

下の者に押し付けてばかりいないで
たまには自分も手を出さないと、
こういったイージーミスを起こしますよ!という良い例
反省いたします

4 件のコメント:

  1. アハハ。昔、ポンプ式だった時に先輩が毎回
    廃液のクレンメ閉めて腹水浴びていたのを思い出しました。

    さて、見たところ旭の製品っぽいですが、もし回路がKMT-9930でしたら教えて下さい。

    回収バッグ手前の細径チューブを使って取説通りに施行して10倍濃縮になりますか?
    初めて施行した時に6倍位になってしまい(Alb0.7g/dl)それ以来、信用せず地道に手動で施行する為時間がかなりかかってしまうのです。おまけに再循環させられないんですよねぇ。

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  2. Papa@Home

    腹水こぼした後って、ベタベタして清掃が大変ですよね。

    回路はおっしゃる通り旭化成のモノですが、型番は違うようです。
    取説の件も、抽象的でごく簡単な添付文書の紙切れが一枚入っているだけでしたので、コメントしにくいですが、再循環させれない事で濃縮に時間がかかる、濃縮器が目詰まりしやすいなどの苦労は絶えません。
    バックに圧をかけたくなる気持ちを抑えながら地道にやっております。
    一応、当院でも10%(10倍濃縮)を目標にやっておりますが、なかなか難しいですね(Alb濃度にもよりますが)。

    吸引法用の回路も発売になっているようですし、こちらをメインに使ってみようかと考えております。

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  3. 腹水濾過濃縮再静注、
    必要に迫られ、うちのMEさんに聞いてみたところ、
    「うちでもできるよ」と。
    で、ちょこっと調べてみましたが、
    結局はあまり意味はないのかな、と(一時的ということ)いう結論に達し、
    主治医にも拒否されたこともあり、
    CARTには辿りつかなそうです。
    そういう医療には興味はあったのですが。

    どうにもならないことって、多々あるもんですね。

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  4. ミトさん

    腹水が貯まる病因の治療ができなければずっとですからネ・・・だから"難治性"腹水症なんですけどネ(笑)

    そこそこの医師の考え方でしょうが、うちでは血漿製剤の節約にもなるということで積極的に行なっております(そんなに症例は多くないですが・・・)

    こんなサイトもあります↓
    http://mfxrrmoomrgtoktfrtfftgkt.asahi-med.swl.med-host.com/medical/iryou/restricted/cart/index.html
    ぜひご参照ください(ご存知だったらごめんなさい)。

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