人工腎臓装置保守・修理研修

2013年7月13日土曜日

お仕事 お勉強 息抜き

NP社の透析装置保守・修理研修を受けて来た

NK社の保守研修は過去に2度ほど受講したことがあったが
他社製は初めて

構造や動作原理どころか
操作性すらも熟知していないうちの参加なので些か不安(汗)

通常は滋賀県の開発センターで研修を行うらしいが
年に1度程度、地方開催も行うらしく
着任早々のこのタイミングで札幌開催があり、
定員に余裕があったという事で、参加することができた次第...

NK社の研修は、監視装置+供給装置で4日間の日程だったが、
今回のNP社は監視装置のみの3日間

対象機種は透析用監視装置NCV-1

今回の参加人数はたった6名
最新機種のNCV-2が発売され、すでに数年が経過しているので
人気がないのかもね(苦笑)
しかも半数の方は、某有名全国チェーンの施設の方々
確かNP社製で統一されてるんでしたよね?

当院で使用しているのはカウンター置きタイプのはNCV-1S
若干の操作性と構造体の部品配置の違い以外は基本同じもの
過去にNP社の研修を受講した方々からは、
「座学がメインでNK社の研修と違って、まったく役に立たないよ!」と
否定的なご意見を伺っていたが、
NP社曰く、ここ数年は保守研修に力を入れだしたということ

実際にはNK社同様、実際に装置内の各パーツをバラしては
組立〜取付〜調整まで、細かく指導されましたよ

心臓部にあたるVCS(ビスカスコントロールシステム)は
さすがにイジらせないだろう...と、思っていたが
ほとんどの部分をバラしたり、調整させてくれた
研修用の装置は、受講生2名に1台与えられたので、
じっくりイジることができた
オレとペアになった方は、長らくNP社製を愛用されていたようで、
手際もよく、悩んでいたらフォローまでしていただき
スムーズに進めることができて非常に助かりました
(#⌒∇⌒#)ゞ ナニカラナニマデ...

最終日はトラブルシューティングと称して
受講生が原因を特定して治すという
ゲーム感覚の実技を行なって修了

講師の方々が前夜遅くまでかかって罠を仕掛けた様子

例えば、ビスカスポンプの回転数を計測するフォトセンサの
送受光部にビニールテープ貼っつけ感知しないようにしたり
除気槽のフロートの軸に見えないようにシールテープ巻いて
フロートの固着を再現したり
電磁弁のダイアフラムを僅かに削って
密閉系の漏れを再現したりと、やることが細かい!

当日の朝、講師の方の瞼が腫れていたのには笑ったけどね
(εдε)メガアカナイ...

懇親会もありましたよ
会場近くの市場場外の寿司屋さんで
ネタが新鮮で絶品でした
この日は暑かったので、ビールが最高 (*≧∇≦)ノ凵゛プッヒャー
講師の方や参加者のみならず、
参加者の勤務施設担当の営業やメンテが勢揃いで盛り上がっておりました
オレは、講師の隣の席だったのだが、なりふり構わず貪り食ってたけどね
ψ( ̄#; ̄ )ウップ!

最後に、
NK社と比較してどうなの?と、良く聞かれますが、
操作性は慣れというのがあるので一概に言えませんが、
機能性は大した違いは感じられません

ただ、今回の研修に参加させていただいた率直な感想は、
メンテナンス性は悪いです

構造が複雑ということもあるのだが、
パーツ一つとっても、組立や調整が面倒なものが多く
手間がかかってしまうのが残念

講師の方がおっしゃっていたが、
過去の参加者にNK社と比較され
「(開発コンセプトなどの)考え方がオカシイ!」と
罵倒されたことがあるそう...(苦笑)

そこまで変だとは思わなかったけど、
開発協力施設というものがあるはずなので、
そこの臨床工学技士の方のお話を伺ってみたいとは思いましたけどね

NK社の装置との違いに、しばらくは悩まされそうだが、
早く慣れるよう頑張ります

早々に保守計画でも立てて、点検からでも始めてみるとします