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英語が大の苦手でまったく読解できませぬ(汗)

CDC予防プロトコル遵守で透析患者の血流感染が半減

MTproより
〔米ジョージア州アトランタ〕米疾病対策センター(CDC)は,CDCの予防プロトコルを遵守した17施設で全体的な血流感染(BSI)が32%,バスキュラーアクセス関連のBSIが54%減少したとAmerican Journal of Kidney Diseases(2013; オンライン版)に発表した。これらの施設は透析患者のBSI予防の強化を目指した共同プロジェクトであるDialysis Bloodstream Infection Prevention Collaborativeの参加施設で,15カ月間の介入期間中,CDCが推奨する包括的なBSI予防策を実施した。

救命と医療費削減に役立つ

バスキュラーアクセス関連のBSIとは,血液透析に用いるデバイスに関連する感染を指す。中心ラインカテーテルを使用する透析患者では年間約3万7,000件のBSIが発生し,入院1回当たりの費用は2万3,000ドルと推定されている。CDCは「今回の研究で検討された予防法がより広く普及すれば,救命と医療費の削減に役立つ可能性がある」としている。

今回のプロジェクトには全米の外来透析施設17施設が参加した。CDCの全米医療安全性ネットワーク(NHSN)に報告されたデータを用い,CDCが推奨する包括的な介入の前後でBSIの発生率を比較した。介入の主な内容は,(1)定期的なサーベイランスとNHSNへの報告,さらにスタッフへのフィードバック(2)手指衛生(3)カテーテル/バスキュラーアクセスの管理(4)カテーテルケアと無菌テクニックに重点を置いたスタッフの訓練と遵守状況の評価(5)患者教育(6)最小限のカテーテル留置(7)中心ラインへのカテーテル挿入時やドレッシング材の交換時におけるファーストラインの皮膚消毒薬をクロルヘキシジン製剤とする−などであった。

CDCのTom Frieden所長は「透析患者は複数の健康問題を抱えていることが多く,透析によるBSIは回避しなければならない。CDCは透析施設に向けた,透析患者の安全な医療を確保するための簡便なツールを作成した」と説明している。

BSIによる入院率は51%増加

2010年,米国では末期腎不全となり,血液透析を受けている患者が38万人を超えた。その10人中8人は中心静脈カテーテルを用いた治療を受けている。しかし,中心静脈カテーテルは正しく挿入されなかったり,清潔に保たれなかったりすると, BSIが発生する場合がある。血液透析に用いる他のバスキュラーアクセス(自己血管または人工血管使用皮下動静脈瘻など)にもBSIリスクはあるが,その頻度は中心静脈カテーテルより低い。

1993年以降,血液透析患者の全体的な入院率は比較的安定して推移しているが,BSIによる入院率は51%上昇している。また,透析患者ではメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)によるBSIリスクが他の患者に比べて約100倍との報告もある。MRSAに感染すると極めて深刻な状態となり,入院,死亡,心内膜炎や骨髄炎などの重篤な合併症に至る可能性がある。

この重要な公衆衛生上の問題に対応するため,CDCは2009年4月,透析患者のBSI予防を目的としたプロジェクトを開始し,外来透析施設に参加を呼びかけた。CDCと参加施設が共同で,BSI予防のための介入パッケージを開発し,導入した。

インターネット自習コースも

CDCの透析安全対策部門の責任者であるPriti R. Patel博士は「透析患者は特に感染症を発症しやすい」とした上で,「今回,CDCの評価ツールとチェックリストを用いれば,透析患者の感染症を大幅に低減できることが分かった。米国内の全透析施設がこのCDCの介入プロトコルに従えば,透析患者の感染症と有害なアウトカムは劇的に減少するであろう」と述べている。

評価ツールとチェックリストはCDCのウェブサイト(http://www.cdc.gov/)で閲覧可能。これらを用いることでCDCが推奨するプロトコルの多くを実践することができるという。また,CDCは透析を担当する看護師や技師のためにインターネットで受講できる感染予防講座を開設している。

透析患者のBSI予防は米連邦保健福祉省(HHS)によって国の優先課題とされている。これまで,複数のイニシアチブにより集中治療室(ICU)におけるBSIが低減したことが報告されていたが,外来施設で同様のイニシアチブが試みられたことはほとんどなかった。
リンクを覗いてみたら英語だらけ...(汗)
Google翻訳使いながら、なんとか理解に努めるも
直訳でワケの解らない日本語になってしまう始末(苦笑)

所々、理解できた部分だけみて見ていると
至極当たり前の内容で、少々残念...

血管炎など明らかな所見のある血流感染以外にも
炎症性の急性疾患って、実のところVAからの血流感染が原因だった
...と、いうのも少なくないかもしれないよね

患者側に立った場合、VAの清潔操作って
穿刺技術と同様に神経を尖らせるものだと思うので
「今まで感染を起こしたことないから」と言わず
ガイドラインなどを熟知の上、
確実な方法で行われることをお勧めいたします

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