2014年10月2日木曜日

硬度チェック

透析液清浄化ガイドラインでは、
軟水の硬度チェックを毎日行うべしと謳ってる
当然、当院でも毎朝チェック!

当院では簡易硬度試験紙「ソフチェック(販売:JWS)」を使用
 軟水装置の出口部より採取し...
 採取液に試験紙を浸け...
15秒程待って比色...

あれ?若干出てるじゃん!?
前日、軟水樹脂の再生したばかりだぞ!

スマホで撮ったんで、
この画像じゃわかりにくいかもしれんが
25mg/L(ppm・左から2番目)に近いくらい発色 (゚目゚;)ヤバイッ!

RO(軟水)装置の購入年数からすると、
軟水樹脂の交換時期は過ぎてるんだけど、
当院、1日おきしか透析廻しておらず、
運転時間からすると、まだまだ行けると判断し、
樹脂交換は見送っておった
(来年の新築移転時にはRO装置の買い替えも決定してるし...)

まさか硬度漏れ?

ちなみにRO水もやってみたら、
こちらも同じくらい出てる!?
もしや...と、思い
注射用蒸留水で試してみた
 すると、こちらも同じくらい出た!
こりゃ試験紙がおかしいな!
保管方法でも悪かったのかな?

使用期限まで2年近くあるし、
容器の中には乾燥剤が入っていて、
使用後は毎度、蓋を密閉してるし、
そんな高温多湿の場所に保管してたわけじゃないし...
卸業者を通じてメーカーに問い合わせてらったら、
特別な保管方法があるわけじゃない様子
(容器蓋をきちんと密閉し常温下保存でOK)

しかし、この簡易試験紙、
測定ムラの報告が多数上がっているとのことらしい

水処理(軟水)装置の製造業者さん方は、
この簡易試験紙は信用できないので使用していないとのこと

液体の指示薬の方が安定しているとのことで
そちらを使用している模様

早速、取り寄せてみた(笑)
 50mLの採取液に4滴垂らすだけ
もったいないので
10mL程度の採取液に1滴で試してみた(苦笑)
原液は濃い青
硬度漏れがなければ青のまま、あれば赤色に発色

軟水、RO水、当然のことながら注射用蒸留水も
硬度は検出されず ε=(-ω―;)ホッ
原水(水道水)で試したら、赤色に発色...当然か(笑)
先ほどの試験紙に漬けてみたら
50mg/L(ppm)ほどで反応したが、
信憑性に欠けるね(苦笑)
とにかく、透析用水に硬度が検出されてはいけない

硬度(濃度)を知るより、
検出の有無だけ正確にわかれば良いので、
今後は、硬度指示薬を使用するとします

PS:
このブログを書いた直後、
メーカーさんより、
ソフチェックのLot違いの新品を納品していただき、
同じ検体で上記試験紙と比べてみたら、
明らかに違う色に発色しました(苦笑)
何でも同じLotの同じ容器に入っている試験紙でも
測定ムラが確認されているそうです
試験紙タイプは他社製含め、使用される際はご注意を!

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