2014年9月30日火曜日

広がれ!配置基準

先日、開催された厚生労働省のチーム医療WGで
各医療職団体から法改正を伴わない要望が出された模様

第13回チーム医療推進方策検討ワーキンググループ 議事次第

日本臨床工学技士会から出された要望の内訳を抜粋

3. 要望項目
1)カテーテル室への臨床工学技士の配置。
2)ペースメーカ植込み手術・交換術及び植込み型除細動器植込み手術ならびに外来診療時の定期フォローアップにおける臨床工学技士の配置。
3)集中治療室への臨床工学技士の配置。

4. 具体的な場面
1)狭心症・心筋梗塞などの急性冠症候群における心臓カテーテル治療における生命維持管理装置ならびに頻脈性不整脈治療における高周波による心臓カテーテルアブレーション術施行時の心腔内マッピングシステム機器、高周波焼灼装置および患者生態情報モニタリング装置等の操作と管理。
2)洞不全症候群、房室ブロックなどの不整脈におけるペースメーカ植込み手術・交換術、心室頻拍や心室細動など致死性心室性不整脈における植込み型除細動器の植込み手術。また外来診療時の定期フォローアップとして植込みディバイスの動作状況やバッテリー消耗度のチェック。
3)集中治療室(ICU)における重篤な急性機能不全の患者における人工呼吸器、経皮的心肺補助装置、持続血液透析濾過装置等を用いた全身管理。

5. 頻度
1)心臓カテーテル治療は狭心症・心筋梗塞などの急性冠症候群は緊急性が高く、24 時間体制の整備が必要である。
2)ペースメーカ(PM)および植込み型除細動器(ICD)植込み手術時のペースメーカ電極アナライザの操作、ならびに手術時における電気メスによる電磁波の対応、CT 検査時の立会い等施設内で常時対応が必要である。
3)呼吸、循環、代謝などの機能不全となった患者に装着された生命維持管理装置の管理、操作を24時間体制で行う。

6. 患者にとってのメリット
1)植込み手術時の臨床業務、患者の安全を確保するための生活指導、外来での定期的なフォローアップや植込み型デバイス遠隔監視システムの操作など機器の導入から社会復帰まで患者との関わりを構築できる。
2)PM、ICD/CRT-D 植込み手術を、不整脈専門の専任医師、臨床工学技士らが行うだけでなく、退院後も PM,ICD/CRT-D 専門外来において、植込み機器のチェック/フォローアップが受けられ、患者情報が一元管理ができて常時閲覧が可能となり、患者の急変時にスムーズな対応が可能となる。
3)不慣れな医療スタッフによる生命維持管理装置の誤操作で、死亡事故(2011.11.12、於ける京都大学病院)も発生しており、医療機器の専門職である臨床工学技士が定数配置されることで、患者の更なる安全・安心を確保できる。

順当という印象だね

カテ室とペースメーカーは
今や臨床工学技士がいるのが当たり前

ペースメーカー外来にまで配置基準を設けるとなると、
(保険点数を求めるなら)ハードルが高そうだけど、
是非、実現していただきたいですね

集中治療室への臨床工学技士の配置は、
今年度の診療報酬改定で、
特定集中治療室管理料「1」の施設基準にて
臨床工学技士の24時間常駐が謳われたばかりだけど、
「1」を選択するかどうかは病院によって様々...
全ての集中治療室への配置を望む...ってことかな?

いずれは、人工呼吸器などを使っている
全ての病棟やハイケアユニットまで広がれば良いのにね

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