2013年8月12日月曜日

蔓延る伝統を蹴散らせ④透析液配管の洗浄・消毒

先日、購入を決めてもらったET測定装置のデモ機
早速、検査を実施

(ちなみに生菌検査も行ったけど、
 インキュベータがまだ納品されていなかったので
  安定しない室温下での保管となったため、参考程度とした)

コンタミレスサンプリングポートを取付け
ETRF前後でサンプリングし測定してみた
結果...監視装置1台のETRF前から
基準値をやや上回るETを検出!?

他の装置のETRF前やETRF後は基準値内だったが、
JSDTの「透析液水質基準と血液浄化器性能評価基準 2008」での
標準透析液の基準値(<0.050EU/mL)を指標とした場合であって、
どうせなら超純粋透析液の基準値(<0.001EU/mL)を満たしたいもの
JACETの「透析液清浄化ガイドラインVer2.0」も<0.001EU/mLだしね...

なんにせよ、基準値を上回る値が出てしまったので
何かしら対応せねば...

まずは洗浄・消毒方法の検討

透析液ライン配管は、設置からおよそ5年が経過

その間、次亜塩素酸ナトリウムと酢酸をシングルパスで流すだけだったようだ
未だ次亜と酢酸だけって施設があったのね...(苦笑)
シリコンホースも色褪せているし、
どこぞの澱み部分にバイオフィルムとかあっても不思議じゃないよな...(汗)

バイオフィルムの存在を確認したわけじゃないが、
一度、配管表面をリセットする意味でも
過酢酸でも使って一気に剥がしにかかろうかとも考えたが
メーカーに「装置故障の原因になる!」と、止められたので諦めることに... orz

当院は現状、一日おきにしか稼働していないので
隔日の休みの間、低濃度薬液封入もしたいけど、
次亜でやったら確実に錆びるだろうな

前職でも使用していたアムテック社
塩素系除菌剤と酸洗浄剤が、当たり障りなくて一番良いかもな...

ホームページで確認してみたら、
何と!従来品より洗浄力を強化した塩素系除菌剤や
除錆もしてくれる酸洗浄剤が発売になっているではないですか!?
またまた浦島太郎状態...(汗)

装置メーカーを通じて使用検討の打診をしたら、
配管の状態を詳しく調べてくれるとのこと
シリコンホースの切れ端を送ったら
電顕で内側表面を確認してくれるとかかな?

良い機会なので詳しく調べてもらうとします
依頼はこれからなので、時間はかかると思いますが
結果が出たらこの場でご紹介いたします

0 件のコメント:

コメントを投稿