スキップしてメイン コンテンツに移動

残留塩素と硬度を測定器で管理

新クリは、いよいよ来週オープン
先週末は内覧会だったんだけど、
思いの外大盛況

開業までの過程や、
この度、買ってもらった機器などのご紹介を、
このブログで順次ご報告しようと思っているんだけど
開業準備にテンヤワンヤで、
ここ3週間ほどは土日も含め休みなし、
夜遅くまで残って働いていたので、
ブログ書く暇や気力がなくって...(汗)

皆さんに忘れららないうちに、
小出しにレビューを書いていきたいと思っております(笑)

...で、まずは、簡単な
残留塩素計と硬度測定器からご紹介

通常、残留塩素は、こんな↓感じのテスターで測っていると思われる
以前、ここでも紹介した試験紙タイプもあるけど、
ガイドラインで推奨しているDPD法に準拠していないし、
保管法によっては、あっという間に使い物にならなくなる
期限内であっても、他の測定法では陰性なのに、
塩素が検出されることもある

硬度は、これら↓かな?
こちらも試験紙(ソフチェック)はお勧めしません
軟水化判定指示薬(画像右)は、
ガイドラインにも明記されているもの

いずれも、測定値の詳細までは不明瞭

長年、臨床工学技士をやっていると、
なんでも数値化して管理したくなるんだよねぇ(笑)

...なので、買ってもらっちゃいました
いすれもハンナインスツルメンツ社製
ちなみに画像上が残留塩素計で、下が硬度測定器
パット見、間違えそう(苦笑)

原水(水道水)を用いて測定してみた
まずは、残留塩素計から...

ガラスセル(容器)に採取液を入れ...
 本体へセットし、まずはゼロ校正を行う
次に、DPD試薬を入れて混和し、
再び、本体へセット
2分30秒待ってから測定
ほんのチョット手間と時間はかかるけど、
人の目を頼りにした従来法よりは、
正確に管理できそう

ちなみに、この時の全残留塩素は0.45mg/L(ppm)
同じく目で見て測るテスターでは、0.5ppmくらいかな?
ほぼ同等の精度...って、あたりまえか(笑)

ちなみにRO装置のカーボンフィルタ後で測定してみたら、
テスターでは目視で変色を確認できず...つまり0(ゼロ)ってこと?
測定器では0.06mg/Lでした...微妙に検出されるんだね

次は、硬度測定器をご紹介
残留塩素よりも使うものがいっぱい(汗)
採取量は、たったの0.5mL!?
それをガラスセルに入れたら、
指示試薬を10mLも注ぎ入れる!?
次に定着液を2滴垂らし入れ撹拌
それからゼロ校正
...で、次に測定試薬を投入し、
2分ほど待って、ようやく測定(汗)
チョット手間かな(汗)

...だけど、指示薬は、硬水か軟水かの判定しかできないし...

不正確で評判の試験紙は、50ppmと出てるけど、
信用に値せず
測定器では、15.0mg/L(ppm)と出た

市の水道局の直近の検査値は19.5mg/Lなので、
測定器の方が信ぴょう性あるよね

では、硬度もRO装置から採取して測ってみよう!

当院でこの度、導入した水処理装置は軟水化レス
NF膜とROモジュールの2重ろ過で
軟水化を達成するというシロモノ

塩の補充しなくて済むね(笑)

...で、NF膜後の硬度の評価をしたかったんだけど、
採取ポイントの取出し口に
チューブが付いていなかたので断念
(メーカーさん頼むよ!)
仕方ないので、RO装置の出口で採取

指示薬では陰性
信用に値しないソフチェックでは25ppmも出てやがる!?
そんな訳あるかい!
 ...で、測定器では、エラー表示!?
実はこのエラー、
ゼロ校正時の採取液(測定試薬を投入する前)と
間違ってませんか?って、確認してきているんだよね
つまり、0.0mg/Lってことだよね

少々、手間と時間はかかりますが、
数値化してきちんと管理するには良いかもです

頑張って毎日、測定するぞぉ(苦笑)

コメント

このブログの人気の投稿

[Ubuntu 12.04 LTS]無線LANの設定【備忘録】

所有している2台のPCのうち1台は少々型古なノートPC 無線LANを内蔵しているので、使わない手はないかな... ただし親機も型古で、接続状況があまりよくない 使用中に切断されることもシバシバ... 最近はもっぱらPLCを使って有線LANにしているが、 せっかくなのでUbuntuでの無線LANの接続方法もご紹介しときます まずは我が家の無線環境をご紹介 ノートPCのスペックは... 【型式】 hp Compaq nw8440 【CPU】 インテル® Core™2 Duo プロセッサ T5500、1.66 GHz、667MHz FSB 【メモリ】 1024MB PC2-5300 DDR2-SDRAM 【HDD】 Serial ATA 80GB内蔵、7200rpm 【無線LAN】 Broadcom® 4311BG(IEEE802.11b/g、WiFi準拠) 【無線セキュリティ】 64/128bit WEP、WPA、WPA2、hardware-accelerated AES、802.1x authentication types EAP-TLS、EAP-TTLS、PEAP-GTC、PEAP-MSCHAPv2、LEAP、EAP-FAST、EAP-SIM

ダイアライザの種類を増やす

以前、 エセon-line HDF を行なっていた際、 ダイアライザは必ず高効率・高透水性のものを選定 結果、全てⅣ型、Ⅴ型のポリスルフォン(PS)系のみとなった 当時、使用していた銘柄は FDY-GW(PEPA)、VPS-HA(PS)、FX-S(PS)、APS-SA(PS、2.5㎡のみ)くらい 膜面積を変えて使い分け、 全てのダイアライザで必要に応じてon-line HDFを施していた 昨年、on-line HDFが認可され、 同時にヘモダイアフィルタも発売され、 エセon-line HDFを続けるのはマズイだろうということになり、 本当に必要な(適応のある)患者以外はHDへ移行することに その際に採用したのがAPS-EXだったが、これもPS

今更だけど生食プライミング再考①自己満足のうんちく ┐( -"-)┌マタクダラナイコトヲ...

今更シリーズ(笑) 当院は生食プライミングです... 1,300mL製剤のうち1,000mL使用 (残り300mLは返血用) 改めてプライミングの目的を再確認 透析医療事故防止のための標準的透析操作マニュアル には... 「ダイアライザと血液回路内の微小な塵, 膜の保護剤, 充填液および空気を洗浄除去し, 治療が開始できる状態にすることを目的とする」 ...とある とどのつまり、 血液回路内および人工腎臓(ダイアライザー)の 洗浄、気泡除去、充填...ってことね [洗浄] 滅菌残渣物、膜や回路材質からの溶出物、膜保護剤(グリセリンなど)、充填液(ウェットタイプの場合)の除去 [気泡除去] 気泡の患者体内流入および血液凝血の防止 [充填] 血液置換の際の溶血防止(生理的浸透圧溶液)、エアトラップチャンバの適切な液面調整 ...ってとこかな? 効果的な洗浄は、プライミング液の量を増やすことだろうけど、 コストや手間を考えた場合、 オンラインHDF専用機のような全自動装置で、 透析液でも使わなきゃ無理だろうね(苦笑)