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iPS細胞が、また一つ夢をもたらす!?

iPS細胞:赤血球作製を促進、貧血改善 香川大・京大チーム成功 毎日jpより 香川大と京都大の共同研究チームは23日、腎臓で赤血球が作られるのを促す「エリスロポエチン産生細胞」をヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作り出すことに世界で初めて成功したと発表した。重い腎臓疾患の患者は、ホルモン「エリスロポエチン」が減少して十分に赤血球が作られないため、貧血を起こすケースが多く、人工透析などを受けている。臨床応用できれば患者の負担軽減につながるという。 香川大の人見浩史助教(薬理学)らによると、ヒトのiPS細胞に約200種類の化合物とたんぱく質を数種類ずつ組み合わせて投与した結果、細胞からエリスロポエチンが分泌されるのを確認した。貧血を起こしたマウスにこれを投与したところ、貧血の改善効果があったという。 腎性貧血患者は国内に約30万人いるとされ、週に1回程度、人工透析や市販薬の投与を受けている。臨床応用できれば、患者自身の細胞からエリスロポエチンを作り出し、投与する治療が可能になるほか、患者に移植すれば人工透析などを受けなくてすむ可能性もあるという。 ...でも、腎機能自体が回復するわけじゃないんだから、 尿毒症状態が続くわけで、 EPO分泌能が回復したとしても、 その影響で、また障害を負ってしまうのでは? ...夢を潰すようなこと言ってしまってスミマセン(汗)

透析施設開設までの道程⑫更生医療の指定手続き

透析に関わる医療費は高額となる 健康保険を適用した場合であっても 自己負担( 70 歳未満 3 割、 70 歳以上 1 割 ... 今後、変わる?)が大きい 負担額が大きい上に永続的であるため、 これら救済のための公費負担制度として 長期高額疾病に関わる特例(マル長)と 障害者自立支援医療(更生医療)が設けられてきた その他に各自治体毎の医療費助成制度がある (自治体によって異なるため説明は割愛) 公費負担の優先順位は マル長→更生医療→自治体の障害者助成制度となる まず、マル長とは 特定疾病(腎臓病)にかかる特例(長期高額疾病)として、 特定疾病療養受領証が交付される これにより自己負担限度額は月 10,000 円、 一定以上の収入があれば 20,000 円までとなる 自己負担 10,000 円なら何とかなるのでは? と、考える方も少なくないと思われる しかし、透析を導入するということは、 最低でも週 3 回、治療時間だけでも 4 時間以上 医療施設で拘束される(ちょっと言い廻しが変かな:汗)ため 一般的な就労に就くことは難しくなり、 当然、世帯収入が激減し、生活が困窮する

血液透析処方ガイドライン(案)

日本透析医学会から 「 血液透析処方ガイドライン2013年版(案) 」が出されてましたね 診療ガイドラインとしては、 日本透析医会の 「 安定期慢性維持透析の保険診療マニュアル(平成10年改訂) 」以来かな? 復習を兼ねて、斜め読みしてみた(笑) 内容は昨今、常識とされていることばかりですね... 念のため気になった部分をまとめてみた 尿素spKt/Vを月1回以上定期的に測定する 目標spKt/Vは1.4以上(体格が非常に大きい患者には最低1.2) 透析時間は週3回透析で4時間以上 より多いQBでアクセス血流量の増加、心機能や血圧の急性の変化は認められない Kt/Vが指標として正しいかどうかは議論の余地があるが、 単発で算出した値には意味がない 定期的に継続して算出したKt/Vと 他の測定データとの比較が重要だよね 最大間隔(2日空き)透析前β2-M濃度は30mg/L未満(できる限り25mg/L未満) β2-Mは血清アルブミンと共に3か月に1回程度は測定する 近年の透析手法を用いれば、 ほとんどの患者さんで30mg/L未満にするのは 難しくないですね

Ubuntu13.04を試してみた

ここ2〜3週間、PCに不具合が続出 まともに作業できない状態が続いたので ブログの更新が滞ってしまった (スマホだと長文打つの辛いんで...汗) 最初は何かしらハードウェアの不具合を疑ったが オレのPCってWindows7とUbuntuのデュアルブートという 特殊な環境でGRUB2というブートローダーで動いているので、 まずはこの辺りの不具合から疑ってみるのに、 OSの再インストールをすることに Win7はVistaからのアップグレードで一手間あり Ubuntuと両方入れ直し1日潰れてしまう(汗) どうせ時間かけて入れ直さなきゃならないんだったら せっかくなのでUbuntuの最新版をインストールしてみよう! 先日、リリースされたUbuntu 13.04 (Raring Ringtail)の Daily Build版 を試してみることにした (正式版、日本語 Remixのリリースはもう少し先です) インストール手順は12.10以前とほぼ同じ 主な変更点はというと Unityの一部のアイコンデザインと ディスクトップ背景が変わったことと... シャットダウンやログアウトのメニューボタンが 大きくなりデザインも変わったこと...

北海道もぼちぼち暖かくなってきました

週末は連休だったが 自宅に帰らず赴任先でのんびり過ごすことにした 掃除、洗濯など家事を済ませた後 あまりにも時間を持て余して退屈... お世辞にも天気が良いとは言えなかったが 北海道の厳しい冬も一区切りついて 暖かくなってきたので、ダイエットを兼ね運動がてら カメラを持って散歩(徘徊)してみることにした まずは山側へ... 岩内神社へお参り 財布の中身が乏しかったので気持ちだけお賽銭(苦笑) 近くの溜池には藻と笹薮の緑のみ... 木々には未だ葉っぱすら生えておりませぬ ニセコいわないスキー場は一足早く終了したが まだ積雪がこんなにも残っている

透析施設開設までの道程⑪損益計算

前回書いたブログ で 収支(損益)シュミレーションをご紹介したが オレも会計の専門家じゃないので 正しく計算されているのかは、正直自信がない 随分前になるけど、興味本位で簿記の勉強をして 検定試験にチャレンジしたことがあったが見事、玉砕(汗) 以降、まったく勉強しないまま ...なのに、幾度となく経験した透析室開設の度に 損益シュミレーションを策定しては、 上層部に企画提案している無謀者です(苦笑) 事業会計について復習してみたいと思う 開業前のシュミレーションなので とりあえずは勘定項目とその意味を理解しておくくらいで良いと思う 事務職を目指す方は、きちんと勉強されてくださいね(笑) 以下に透析部門のみに関連する勘定科目をご紹介 【収益の部】 「診療収益」 患者さんの診療・療養に関わる収益 = 診療報酬 透析ってほとんどの場合、マルメ(包括)なので 逆に計算しやすいですよね その他の収益としては、 透析食を有償で提供している場合に、 患者さんから徴収した食事代(実費)くらいですかね...

透析施設開設までの道程⑩透析装置の構成

施設規模(装置台数)が決まっているとして 次は透析装置のシステム構成を検討 多人数用システムにするのか、個人用のみでいくのか 初期投資は当然、多人数用の方が高額となる しかし、ランニングコストは多人数用の方が有利となる 特に透析液...粉末型を使用出来る多人数用システムは無駄が少ない 個人用は1Bottle使いきり (清浄化の観点から、余った液の使い廻しはご法度なので...) 液と粉末の購入費用を薬価ベースで比較したら、 なんと!倍以上違うんだよね... 使用量では、前述したように粉末型の方が少ないので コスト差は更に大きくなる 透析液の使用量の多いon-line HDFを行うとすると、 さらに費用は嵩んでくるはず? 下表は多人数用と個人用 また各々、HD、Bottle-HDF、on-line HDFでの 材料費と薬剤費の比較(価格は参考まで:汗) この資料を作成していて意外だったのが HDとon-line HDFで思ったほどの差が出なかったこと