情報を取り扱う基本

2018年8月14日火曜日

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情報リテラシー
(information literacy)
目的に応じて情報を主体的に使いこなす能力
(literacy = 識字 = 読み書きできる能力)

つまり、
目的に合わせて必要な情報を収集し、
その確証や価値を的確に見極め、
正しく管理、活用、発信をする能力ってこと...

重要なのは利用(収集または発信)した情報に
価値や信憑性が担保されているか?を見極めること

例えば、
オレ(個人)がブログやSNSで発信した情報のどこに
価値や信憑性があるの?...ってこと(苦笑)

インターネットが普及する以前
情報を発信できたのは、
マスメディアか公的機関、
あとは学術研究機関くらいなもの

一般人が嘘情報を見破る術なんかなかったから、
コロッと騙されとった!?

...イエイエ(汗)
マスコミも今ほど酷くなかったし
公的機関や学術研究機関とが
各々を監視、規制して、
上手くバランスが取っとったから
そんなに信憑性は低くなかった(...と思う)

情報量は今と比較しても明らかに少なかったけど、
必要最低限な情報と娯楽には事欠かなかったけどね(笑)
業務上必要な(学術)情報なんかは、
信頼のおける学術団体や専門書出版社などから出される
論文、書籍、雑誌くらいなものだったから
疑う余地がなかったよね

しかし、インターネットの普及で一変!?

コンピュータ機器があれば、
私的な個人が誰でも気軽に情報を発信できるようになり、
嘘も真も、害も益も、選別されることなく
世に出廻ることに...しかも、それまでと比べもにならないほど大量に(汗)

情報収集する側は、必要な情報だけではなく
自分にとって都合の良い面白可笑しいネタ(情報)が
いくらでも見聞きできるようになった

すると、それまでクソ真面目な情報発信(報道)しかしてこなかった
マスメディアが一変

面白みに欠ける新聞の売上やテレビの視聴率が軒のみ低下

メディアは、売上(利益)維持のため、
必要な情報を疎かにし始め、
良くも悪くも注目を浴びそうな
"ゴミ"情報の報道に注力するようになる

マス"ゴミ"の誕生である(苦笑)
余計にマスゴミの信頼低下に拍車がかかるものだから、
ネット上には信憑性に欠ける情報が増えること増えること...(汗)

人々は、便利なこと(もの)には、すぐに飛びつくくせに、
そのこと(もの)で起こる悪いことが事前に予測されていても、
実際に起こるまで対処しようとしない...

情報インフラ格差は縮小したが、
情報リテラシー格差は、
自助努力が当たり前という風潮からか、
減る気配はないそうな(苦笑)
誤った情報に踊らされる
情報リテラシーの低い人々が溢れているように感じるけど、
教育は遅れている模様
やっぱ自力でなんとかするしかないんだよね(汗)

オレ的には、
ネット上の情報に対する批判的な解釈能力が必要だと思ってる...
何でも疑いの目で見るということ
性格が弄れているだけかもしれないけどね(苦笑)

...で、
誌(紙)面やテレビなど他の媒体や、
公的に認知されている機関からの情報で
必ず確認を取ること

ネット上で公表している情報に出典や引用が併載されていても、
その情報を書いた当人が、私人であるならば、
必ず疑ってかかるようにしている

それでも、どうしても確証を持てる情報に出会えなければ
自ら研究などで再現するしかないよな(汗)

公的機関が、関係情報を認証して、
ばんばんオープンに発信してくれれば良いのに...

ま、情報で騙されないように、
常に勉強を心がけろってことだね(笑)

以前にも似たような内容で書いたけど、
オレのブログは、ただの日記ですので、
学術的なネタについては、
情報の信憑性には責任を負いかねますので
予めご了承ください(苦笑)

発信する側も、しっかりリテラシーを持たなきゃね(汗)