来春の診療報酬改定の議論が
中央社会保険医療協議会(中医協)で
行われているわけだけど、
最も気なるのは、
我々、臨床工学技士が絡むことで
点数が請求できる
新しい項目(医療技術)が増えるか...だね
その新しい医療技術は、
各関連学会より要望書(提案)が提出され、
中医協の診療報酬調査専門組織である
医療技術評価分科会で
評価の対象が振り分けられる
従来からの医療技術(診療報酬収載済み)の改定要望や
まるっきりの新規もあるが、
これらは科学的根拠や
要望点数のなどの妥当性に基づいて評価される
今回は、要望が全908件出され、
評価対象として754件(新規281件、既存473件)に絞られた
年明け1月までに、さらに絞り込まれ、
極わずかだけ生き残る(苦笑)
表右端のページをクリックすると
各提案書の詳細資料が見れまっせ(笑)
人工知能を使った
診断系の要望は面白そうだな
腹腔鏡や関節鏡など
鏡視下手術の項目が結構多かった印象
告示研修受講済みの臨床工学技士にとっては
嬉しい限りだね(笑)
ロボット支援手術も結構なものだね
在宅関連で臨床工学技士に関連しそうなのは
これ↓くらいかな...
- 在宅ハイフローセラピー装置加算
- 在宅心不全患者指導管理料
- 在宅人工呼吸器の加湿器加算
- 在宅血液透析管理加算(多職種による)
- 在宅透析患者管理における遠隔モニタリング加算
- 血液透析アクセス日常管理加算
- 透析患者感染症予防管理加算
「透析患者に特化した感染対策チームを作成し、その指導管理の下に日常の感染対策を行う。感染対策チームは選任の院内感染管理者の指導の下に感染対策の教育を受講した看護師・臨床工学技士で構成され、施設基準に従って届け出がなされるものとする」
...と、透析室独自の感染対策に
点数を付けることを目指してるんだね
これってもしかして、
日本腎代替療法医療専門職推進協会の
「透析領域感染症管理認定士」と関係あり?
そういえば「腎代替療法専門指導士」に絡んだ要望が
見当たらなかったような...(苦笑)
他にも臨床工学技士関連の要望はいっぱい出てたけど
抜き出すの大変なので、このくらいにしとく(汗)
臨床工学技士関連の要望が
たくさん通ることを切に願う
人(> <)イッパイタノム~
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