スキップしてメイン コンテンツに移動

またまた...また!?埋込型人工腎臓 ジーッ(p_-)リアルニドレ?

埋込型や携帯型の人工腎臓の話題って、
随分以前からあったけど、
未だ実用化には至っていないよね...(汗)

このブログで取り上げたたげでも、
こんな↓にあった(苦笑)

どれが最も実用化に近いんだろうね?

また新しい埋込み型人工腎臓の話題が記事になっていたんでご紹介


 「人工腎臓」の試作に成功!透析患者の生活の質を改善させる
ナゾロジーより

腎臓は血液をろ過する役割のある重要な臓器で、もし機能しなくなった場合、人工透析を数日おきに受けなければなりません。

これは非常に患者にとって負担となる医療行為です。

そのため、腎臓病患者を透析装置や移植待機から開放するため、カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)は人工腎臓を研究する大規模プロジェクト「The Kidney Project」というものを進めています。

そして、このプロジェクトがスマートフォンサイズの人工腎臓の試作品を完成させ、前臨床試験(ヒトを対象とした試験に入る前の安全性確認試験)に成功しました。

この研究チームは、米国保健福祉省(HHS)と米国腎臓学会(ASN)により設立された腎臓病治療の革新を加速させるための官民パートナーシップ『KidneyX』において、優れた成果として「フェーズ1人工腎臓賞(Phase 1 Artificial Kidney Prize)」を受賞しています。

血液をろ過する腎臓

ヒトの腎臓 / Credit:adpkd.jp,大塚製薬株式会社,腎臓「働き」いろいろを知ろう


腎臓は体の腰より少し上の位置に背骨を挟んで左右に1つずつついています。

2つあるためよく借金のカタに取られる臓器としてネタにされますが、人体において果たすその役割は非常に重要です。

腎臓は血液中にある毒素や老廃物をろ過し、きれいになった血液を体へ戻して、不要なものは尿として体外へ排出させます。

いわゆる浄水場のような臓器です。

そのため、腎臓が機能しなくなると体内の血液は汚れたまま浄化されなくなってしまいます。

医学的には、腎臓の機能が正常時の30%以下に低下した状態を腎不全といいます。

そして、慢性腎不全に陥った場合、機能の回復は不可能となります。

この症状が進行した場合、放置すれば死に至るため、腎臓病患者は血液透析によって、人工的に血液の浄化をする必要が出てきます。

しかし、この治療は非常に患者に負担がかかります。

人工透析は、週に2~3回行う必要があり、1回の血液透析には5時間ほどの時間がかかります。

血液透析の仕組み / Credit:国立循環器病研究センター,腎不全


また侵襲的な治療であるため、患者にはかなり不快感があるとされ、潜在的なリスクも伴います。

腎臓病患者は、こうした治療を生きている限り一生続けなければならないのです。

これはかなり人生の質に影響する問題です。

臓器移植という解決方法もありますが、移植臓器は患者数に対してまるで足りておらず、また移植した場合も免疫抑制剤や抗凝血剤といった薬を使用する必要があり、患者にはリスクが伴います。

そこで、こうした問題を解決させるために血液のろ過ができる人工腎臓の開発が研究されているのです。

そして今回、免疫抑制や抗凝血剤などの薬を使用する必要のなく患者に移植して本物同様に機能させることができるプロトタイプの実証に成功した研究チームが登場しました。


本物同様に機能するプロトタイプ人工腎臓

前臨床試験に成功した人工腎臓のモデル
/ Credit:UCSF,The Kidney Project successfully tests a prototype bioartificial kidney

今回の報告をしているのはカリフォルニア大学サンフランシスコ校の研究チームです。

チームは数年前から、血液中の毒素や老廃物を除去する「ヘモフィルター(hemofilter)」と、血液中の電解質のバランスを調整する「バイオリアクター」という仕組みを、それぞれ別々の実験で成功させていました。

これらは実際に腎臓が持つ機能を再現したものです。

そして、この2つのユニットを組み合わせ小型化して、今回の人工腎臓を作り上げたのです。

この2つのユニットは連動していて、血圧のみで動作します。

人工腎臓移植時のイメージ
/ Credit:ucsfpharmacy,The Kidney Project successfully tests a prototype bioartificial kidney

人工腎臓移植時のイメージ / Credit:ucsfpharmacy,The Kidney Project successfully tests a prototype bioartificial kidney

研究者の説明では、移植臓器と同様に機能しながら、移植で必要となる免疫抑制や抗凝血などの薬を使う必要がなく、腎臓病患者の生活の質を改善させる革新的治療だといいます。

ただ、現在はまだ前臨床試験の一部をパスした状況で、この方法で実現の可能性が示されたに過ぎません。

研究者の説明では、移植臓器と同様に機能しながら、移植で必要となる免疫抑制や抗凝血などの薬を使う必要がなく、腎臓病患者の生活の質を改善させる革新的治療だといいます。

ただ、現在はまだ前臨床試験の一部をパスした状況で、この方法で実現の可能性が示されたに過ぎません。

研究者は今後、この技術をスケールアップさせ、より厳密な前臨床試験と、最終的な臨床試験へとつなげて行きたいと語っています。

まだこれからとは言え、腎臓病治療につながる研究プロジェクトは、大きく前進しているようです

研究者は今後、この技術をスケールアップさせ、より厳密な前臨床試験と、最終的な臨床試験へとつなげて行きたいと語っています。

まだこれからとは言え、腎臓病治療につながる研究プロジェクトは、大きく前進しているようです。


血液中の電解質のバランスを調整する
「バイオリアクター」ってのがミソだね

【バイオリアクターとは】

酵素などの生体触媒を不溶性の担体に固定化(固定化酵素)し、そこに反応溶液を流して有用物質を単離するための装置。

微生物、動植物細胞といった生物体を容器内に遊離もしくは固定化した装置もある。

容器内の温度、pH、圧力、基質濃度、酸素濃度、撹拌速度などを制御し、反応条件を一定に保つことで効率良く生体触媒を働かせることができる。

...う〜ん
よくわからんだけど、すごそうだね(汗)

埋込型人工腎臓の技術の主導権は、
米国のみならず、
中国さんも狙っているようだね(苦笑)

埋込型の人工臓器が実験段階に 中国新興、世界に先立ち実用化目指す (36Kr Japan) - Yahoo!ニュース

負けるな日本!(笑)

コメント

このブログの人気の投稿

[Ubuntu 12.04 LTS]無線LANの設定【備忘録】

所有している2台のPCのうち1台は少々型古なノートPC 無線LANを内蔵しているので、使わない手はないかな... ただし親機も型古で、接続状況があまりよくない 使用中に切断されることもシバシバ... 最近はもっぱらPLCを使って有線LANにしているが、 せっかくなのでUbuntuでの無線LANの接続方法もご紹介しときます まずは我が家の無線環境をご紹介 ノートPCのスペックは... 【型式】 hp Compaq nw8440 【CPU】 インテル® Core™2 Duo プロセッサ T5500、1.66 GHz、667MHz FSB 【メモリ】 1024MB PC2-5300 DDR2-SDRAM 【HDD】 Serial ATA 80GB内蔵、7200rpm 【無線LAN】 Broadcom® 4311BG(IEEE802.11b/g、WiFi準拠) 【無線セキュリティ】 64/128bit WEP、WPA、WPA2、hardware-accelerated AES、802.1x authentication types EAP-TLS、EAP-TTLS、PEAP-GTC、PEAP-MSCHAPv2、LEAP、EAP-FAST、EAP-SIM

ダイアライザの種類を増やす

以前、 エセon-line HDF を行なっていた際、 ダイアライザは必ず高効率・高透水性のものを選定 結果、全てⅣ型、Ⅴ型のポリスルフォン(PS)系のみとなった 当時、使用していた銘柄は FDY-GW(PEPA)、VPS-HA(PS)、FX-S(PS)、APS-SA(PS、2.5㎡のみ)くらい 膜面積を変えて使い分け、 全てのダイアライザで必要に応じてon-line HDFを施していた 昨年、on-line HDFが認可され、 同時にヘモダイアフィルタも発売され、 エセon-line HDFを続けるのはマズイだろうということになり、 本当に必要な(適応のある)患者以外はHDへ移行することに その際に採用したのがAPS-EXだったが、これもPS

今更だけど生食プライミング再考①自己満足のうんちく ┐( -"-)┌マタクダラナイコトヲ...

今更シリーズ(笑) 当院は生食プライミングです... 1,300mL製剤のうち1,000mL使用 (残り300mLは返血用) 改めてプライミングの目的を再確認 透析医療事故防止のための標準的透析操作マニュアル には... 「ダイアライザと血液回路内の微小な塵, 膜の保護剤, 充填液および空気を洗浄除去し, 治療が開始できる状態にすることを目的とする」 ...とある とどのつまり、 血液回路内および人工腎臓(ダイアライザー)の 洗浄、気泡除去、充填...ってことね [洗浄] 滅菌残渣物、膜や回路材質からの溶出物、膜保護剤(グリセリンなど)、充填液(ウェットタイプの場合)の除去 [気泡除去] 気泡の患者体内流入および血液凝血の防止 [充填] 血液置換の際の溶血防止(生理的浸透圧溶液)、エアトラップチャンバの適切な液面調整 ...ってとこかな? 効果的な洗浄は、プライミング液の量を増やすことだろうけど、 コストや手間を考えた場合、 オンラインHDF専用機のような全自動装置で、 透析液でも使わなきゃ無理だろうね(苦笑)