時代が変わっても根本は変わらないよな ("Å";)ソ、ソウナノカナ...?

2020年4月4日土曜日

お仕事 時事ネタ

コロナウィルスパンデミックの影響で世の中は大騒ぎ(汗)

そんな最中に、新社会人になられた方々...
学業を終え、夢と希望を持って社会に出てきたはずなのに
大変な思いをされているのでは?(苦笑)

特に医療関係職に就かれた方は、
いきなり戦場に放り出されたようなもの...(汗)

初出勤前に
スタンダードプリコーション(標準予防策)くらいは
勉強してきたかな?(笑)

こんな状況下での、初出勤日に、
「卒業旅行で海外に行ってきた!」と
いきなりのカミングアウトする輩がいた模様!?

採用した医療施設側は、
「医療者としての最低限の心構えくらい学んできていないのか?」
と落胆したであろうな...(苦笑)
初っ端から出勤停止になった者もいたそうな(汗)

この場合に限らず、報告?連絡?相談?
所謂、「ほうれんそう(報・連・相)」って
タイミングが悪いと、迷惑になることも...(苦笑)

速やかに言わなきゃならないことと、
今言わなくても良いことの区別がつくようになるって
社会経験?なんだろうけど、
コミュニケーション能力が低いと
判断するのが難しんだろうな

「ほうれんそう(報・連・相)」って
歴史が長い?んで、
印象が堅っ苦しいから、
尚更、気後れ?敬遠?されるんだろうな

指導者の皆さん
今一度、見直してみてはいかが?(笑)
「報・連・相」に代わる社会人の心得え
EXPERT OFFICEより

社会人として活躍されている方々なら一度は聞いたことがある「ほうれんそう」という言葉。
「報告」「連絡」「相談」の頭文字をとって、社会人が仕事をする上での心得えとして定着しています。
このビジネスの基本である「報・連・相」が時代の移り変わりによって変化しているようです。
そこで今回は、新しいビジネス社会における心得えやスローガンについてご紹介していきます。

「菊菜・小松菜」がスタンダードに

これまでスタンダードだった「報・連・相」。
もちろん今でも報告・連絡・相談することの大切さは重要視されていますが、さらに「報・連・相」に加て「きくな」「こまつな」という言葉が注目されはじめています。

「きくな」とは、「気にせず休む、苦しい時は言う、なるべく無理しない」を短縮した言葉。
「こまつな」とは、「困ったら、使える人に、投げる」を短縮した言葉です。

働き方改革が進行し、労働環境の在り方が変化している現代では、メンタルヘルスの観点から、無理をしないで働ける環境が重視されています。
そんな世論を受けて、このような言葉が生まれてきたのでしょう。

「チンゲン菜」「かくれんぼう」という言葉も

その他にもたくさんのスローガンがビジネス社会では誕生しています。

「ちんげんさい」とは社会人として最もしてはいけないことして「沈黙する、限界まで言わない、最後まで我慢」を表現した言葉です。
これもメンタルヘルスを重視した社会人の心得えだと言えます。
「かくれんぼう」は、「確認」「連絡」「報告」の頭文字をとったものです。
「報・連・相」の「相談」が「確認」に変化したもので、何でも相談するのではなく、自分で考えた上で確認を行う問題解決能力をもった人材を育成したいという観点から生まれた言葉です。

現代社会において「問題解決能力」を持った人材をどう育成していくは大きな教育テーマともなっています。

社会人の基本も時代によって変わる

このように社会人の基本も時代とともに変化をしていきます。
以前は当たり前だと思っていた常識も、時代が変われば非常識になるのがビジネス社会です。
特に最近ではその変化のスピードが早くなってきています。
昔からある仕事のやり方をただ踏襲するのではなく、新しいビジネスモデルに対応して、仕事のやり方も変化させていくことが、今後多くの企業で求められていくでしょう。

まとめ

今回は、「報・連・相」に代表される社会人の心得えとなるスローガンについてご紹介してきました。
現代社会では、時代に対応した色々な言葉が生まれています。
メンタルヘルスに配慮したキーワードが多くなっているのも、「仕事の価値観」が変化している証ともいえるでしょう。

よく「"ほうれんそう"って時代遅れだよね」と言う方がいるけど
仕事って一人でやっているわけじゃないから
形を変えても、根本的には必要不可欠なこと

必要ない!という方は
一人で全て責任を抱えて完結できる仕事(職業)に
就いてくださいネェ(苦笑)

また「ほうれんそう」って 下から上のみならず、
双方向で行うからこそ 活きてくるんだよネェ

特に医療職やっていると
多職種連携のチーム医療が当たり前のご時世だから
自分のやっていること(業務)を
違う職種の方に説明する(理解してもらう)のって
結構大変なこと(汗)

普段からのコミュニケーションや
「ほうれんそう」って
後々の業務に活きてくるんだよネ(笑)

あと、面倒くさい上司や先輩への「ほうれんそう」は、
経験の浅い新人さんにとっては特に大事で、
どんどん「ほうれんそう」して
その事について都度、指導をしてもらうのと同時に
上の方に責任をなすりつけて...じゃなくって(汗)
被ってもらってくださいネ(笑)
ホウコクシタヨー(* ̄∇ ̄)σ)゚д゚;)ウリウリ

ただし、ここで言うところの"責任"って
法的責任とは違うからネ

このブログでも、しつこいくらい言ってるけど
医療有資格者は、
国家試験に合格して、発行された免状を持って
医療現場に立った時点で、
その個人に対して法的責任が課せられる
新人だろうがベテランだろうが関係ない

医師を起点にした指示命令を理解せず
「ほうれんそう」も怠り
何か事を起こした場合は、
法的責任は自身が被ることになる
新人看護師が有罪になった判例あり:汗)

自動車運転免許のように、
ハンドル握っていた者が事故の責任を負うというのと一緒

こういうことも含め
"責任"のあり方について
先輩上司に「ほうれんそう」しながら
覚えていってくださいネェ(笑)