究極の想定外が起きたらどうしたら良い?

2017年9月4日月曜日

お仕事 時事ネタ

災害時の医療って、大雑把に言うと、
被災した地域を被災していない地域が
支援することで成り立つ

だから、医療が遅れることがあっても
全く受けられなくなることは、
現時点では考えにくい!?

しかし、こんな災害が起きたらアウトだろうけどね
...究極の想定外(苦笑)
じゃあ、災害じゃなくて、
戦争になったらどうなるの?

最近、お騒がせの某国が、
ホントにミサイルを日本に向けて撃ってきたら、
核兵器を使用したら、
もちろん、多数の国民に犠牲がでるであろう(汗)

しかし、全国をくまなく焦土化するほどの
火力は持ち合わせていいないだろうし、
攻撃対象は、日本だけじゃないだろうから、
現時点では、限定的な攻撃になるものと思われる

攻撃が一時的で終われば、
被災地から脱出(避難)さえできれば、
医療を受けることは可能?

でも、そんな直接的攻撃よりも、
もっと恐ろしいと言われているのが、
高高度核爆発(HANE)による電磁パルス(EMP)攻撃

核爆発により放出されるガンマ線が
空気分子と衝突することでEMPが発生
EMPが地磁気に引き寄せられて
地上に向かう時に大電流となり、
電子機器や送電線などに入り込んで破壊してしまう!?
高度数百kmという
空気が希薄な場所で核爆発が起きた時には、
ガンマ線は遠方(数百~数千km)にまで広がるため、
被害が広域に及ぶらしい!?
たった一発の核爆弾で起こすことが可能だそうな

EMPは様々な周波数の強力な電磁波なので、
波長の適合するあらゆる導体に誘導電流が瞬間的に引き起こされる

アンテナを持つもの、
電磁シールドの無いもの、
EMPへの耐圧・耐電流が不十分なものは
ダメージを受ける

金属物全てに、瞬間だけ雷が落ちたような状況や、
電子レンジに金属を入れたのような状況になる

電流の抜けていく経路となる回路の全てが、
過電流や過電圧で破壊されるそうな!?

じゃあ、医療機器などに電磁シールドを装備して
電子回路の耐圧・耐電流処置を施せば良いじゃん!

イヤイヤ...医療機器だけの話ではない!?

発電所や変電所は焼け落ち、
ほとんどの電子媒体は破壊されて使い物にならなくなる

復旧には数年かかるとも言われている

この爆発直後には、
人体への直接的被害はないと言われている

しかしながら、
電気・電子機器への依存度が高い現代文明においては、
インフラが壊滅状態となると、
経済活動は全くできなくなるため、
食料や燃料、医薬品などあらゆる物資の欠乏、
さらに衛生確保が困難になり、飢餓と疫病は免れない
1年で全人口の90%が死に至るという報告もあるそうな(汗)

もうこれは国家存亡の危機だな(汗)

先の「日本沈没」じゃないけど、
どうしようもできないほどの事態って、
想定したくてもできないよね(苦笑)

有事には、何を備えたら良いのやら...
想像の範疇で終わってくれることを祈るばかりだな(苦笑)

【記事参照】
YOMIURI ONLINE 深読みチャンネル
Wikipedia