2017年4月28日金曜日

保守管理には積極的に関与しよう!

日本病院学会が会員病院に対して行った
2016年度医療機器・医療システム保守契約、費用に関する実態調査」の結果を公表
医療機器の保守費用って馬鹿にならないよね

イニシャルコスト(初期購入費用)が高額な機器ほど
ランニングコスト(保守費用など)も高くなる傾向にあるよね

高額医療機器の代表格と言えば、
放射線関連機器かな?
MRIなんか億単位だもんね(汗)

残念ながら、診療放射線機器の保守管理に
臨床工学技士が直接手を出すことはない

放射線取扱いの規定もあるし、
何より専門知識が必要

この調査結果でも...
「CT・MRI などの高機能医療機器については、メーカー・ディーラー以外との契約が困難である」
...と考察されとるし

製造・販売業者は、
保守管理は自分ら以外にできないことを逆手に取って、
イニシャルを安くして、一見お得感を煽っといて、
後々、高額な保守費用で回収するという、
商習慣が横行しているようだね(怒)

こういう話って、他の医療機器でもあるんだよね...
購入時には説明なく、
購入決定後に、消耗品や保守費用がこれだけかかると、
事前の説明になかった話をしてくることって(怒)

とある施設のお話...
BV計付きの透析装置の購入計画があって、
某透析装置メーカーが、
最近になってBV計的なものを新規発売したんだけど、
既に広く使用された実績のある別メーカーと競合させたのだが、
入札で前述のメーカーが勝利...

しかし、購入が決まってから、
「うちのBV計は測定時にセンサー部の消耗品が必要と」
測定毎に数百円(血液回路よりも高い)かかることが判明
競合他社は消耗品が必要なかったので、
そちらにすれば良かったと...後悔先に立たずというお話(苦笑)

他にもイニシャルは競合他社より激安に提示してきたのに、
保守費用が超高額だったという話も、よく耳にするので、
購入検討時には必ず確認するようにネ(苦笑)

イニシャルで安価を引き出したからと言って、
勝ち誇っちゃダメ!
ランニングコストの総額も試算させて、
双方を合わせた金額で競合させ
それ以上は絶対払わないからな!と確約させる交渉を心がけましょう(笑)

...と、チョット脱線しちまった(汗)
価格交渉の件は置いといて...
ソノハナシハ\(-_\)(/_-)/コッチニオイトイテ

この調査書の中で保守管理費用抑制策として...

  • 可能な範囲で、臨床工学技士による点検や修理を実施している。
  • チェッカーを購入し、院内で点検対応ができるようにしている。
  • 保守内容およびグレードを決定する際に臨床工学技士の意見を重要視している

...という意見が出ておった

"医療機器管理の役目が期待される"臨床工学技士は
200 床以上の病院では、ほぼ配置されており、
「医療機器安全管理料算定病院」且つ300床以上の病院では
90%超で配置されてる模様
「今後臨床工学技士の業務能力を向上させることは、この問題の対処にとりカギになることが期待されよう」
...と締めくくられている

現場(病院・経営者)からは、
まだまだ期待されているようだね(喜)

あと、電子カルテなどの医療情報管理システムも
医療機器同様、イニシャルは高額だし、
ランニング(保守)も結構取られるから、
自前(院内)でできたらイイかも

プログラムの保守は、業者がリモートメンテナンスで、
ハードやネットワークの管理(セキュリティ含む)は、
院内で臨床工学技士が...となると良いね(笑)

いずれにせよ、保守管理業務には積極的に関与して、
病院経営の一翼を担うようになれれば、
院内での期待度が増して、地位向上に繋がるよね(笑)

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