2017年3月8日水曜日

あからさまに"ついで"だと気分が悪い(怒)

PatientsMap2016JPによる信頼できるメーカーの結果を発表

信頼できるメーカーはHPでは第一三共、GPでは武田薬品がトップ
診療科別トップ2は『眼科の参天』、『皮膚科のマルホ』

株式会社 社会情報サービスより

株式会社社会情報サービスとエムスリー株式会社は、2016年9月30日にPatientsMap2016年度版の販売を開始した。
PatientsMapは2万人以上の医師の協力により約400疾患の診療の有無や患者数を調査したデータベースで、2008年発売以降、シリーズ累計で45社以上の企業で活用されている。
発売に合わせ、最新版のPatientsMap2016版より、MR訪問状況/メーカー信頼度データの分析をおこなった。

【MR訪問状況】
PatientsMap2016JPでは調査では、HP医師(100床以上の病院に勤務する医師)14,342人、GP医師(99床以下の病医院に勤務している医師、あるいは開業している医師)6,030人に対し、「最近1か月間のMR訪問のあったメーカー」を伺った。
この回答で一番多かったのがHP医師では第一三共(38.4%)、GP医師ではMSD(43.8%)であった。(表1)
HP医師では第一三共以下、大塚製薬(36.1%)、武田薬品(35.6%)、MSD(34.8%)アステラス製薬(34.1%)が続いており、GP医師ではMSD以下、第一三共(42.2%),武田薬品(40.4%)、アステラス製薬(40.0%)、ファイザー(35.7%)の順であった。
HP医師、GP医師とも「訪問したメーカーはない」との回答が約15%程度あった。

(表1)MR訪問率上位10社
n=14,342
(%)HP医師全体
1位第一三共38.4
2位大塚製薬36.1
3位武田薬品工業35.6
4位MSD34.8
5位アステラス製薬34.1
6位エーザイ30.1
7位ファイザー30.1
8位小野薬品工業26.3
9位グラクソ・スミスクライン24.9
10位アストラゼネカ24.2
-該当するメーカーはない15.6
n=6,030
(%)GP医師全体
1位MSD43.8
2位第一三共42.2
3位武田薬品工業40.4
4位アステラス製薬40.0
5位ファイザー35.7
6位グラクソ・スミスクライン33.2
7位大塚製薬32.9
8位田辺三菱製薬32.0
9位エーザイ30.1
10位小野薬品工業28.0
-該当するメーカーはない14.8
【信頼しているメーカー】
今回2016年版では、「信頼しているメーカー」についても質問した。
この回答で一番多かったのがHP医師では第一三共(23.2%)、GP医師では武田薬品(26.7%)であった。

(表2)信頼しているメーカー上位10社
n=14,342
(%)HP医師全体
1位第一三共23.2
2位武田薬品工業20.9
3位大塚製薬20.4
4位アステラス製薬18.2
5位MSD17.3
6位ファイザー15.9
7位エーザイ15.4
8位中外製薬14.2
9位日本イーライリリー12.5
10位小野薬品工業12.3
n=6,030
(%)GP医師全体
1位武田薬品工業26.7
2位第一三共25.9
3位アステラス製薬22.6
4位MSD22.3
5位ファイザー18.6
6位大塚製薬16.8
7位田辺三菱製薬16.1
8位グラクソ・スミスクライン15.4
9位ツムラ14.5
10位エーザイ14.3
信頼しているメーカーに関しては、診療科により大きな違いが見られた。
各診療科トップについての回答率を見ると、1位が眼科で参天が73.3%で全診療科中圧倒的に高く、2位が皮膚科でマルホが59.6%、3位が腎臓内科/透析科で協和発酵キリンが55.8%と続いた。これらの分析結果はいわゆるスペシャルティファーマとして上記各社が地位を築いていることの表れといえる。なお、4位に泌尿器科でアステラスが53.4%と半数以上の支持を得てトップとなり、国内トップクラス総合メーカーもそのポジションを得ている。(表3)

(表3)診療科別信頼しているメーカー
診療科n1位回答率(%)2位3位
眼科592参天製薬73.3日本アルコン大塚製薬
皮膚科508マルホ59.6協和発酵キリン田辺三菱製薬
腎臓内科/透析科441協和発酵キリン55.8中外製薬第一三共
泌尿器科625アステラス製薬53.4武田薬品工業アストラゼネカ
精神科1334大塚製薬49.3日本イーライリリーヤンセンファーマ
消化器外科614大鵬薬品工業45.3中外製薬武田薬品工業
循環器内科1156第一三共45.2武田薬品工業アステラス製薬
脳神経外科702大塚製薬45.0第一三共武田薬品工業
血液内科296協和発酵キリン44.3セルジーン中外製薬
糖尿病・内分泌555日本イーライリリー44.1ノボ・ノルディスクMSD
※診療科別で「信頼しているメーカー」の1位となった回答率が高かった上位10診療科、且つ100以上の回答数がある診療科を掲載

こんなものを、わざわざ集計しているんだねぇ(苦笑)

透析&腎臓内科分野での医師から信頼されている(医師が信頼している)メーカーの
ベスト3が...
 1位 協和発酵キリン
 2位 中外製薬
 3位 第一三共

透析だけなら恐らく、
協和発酵キリン、中外製薬に扶桑薬品工業が加わるのかな?
最近はニプロも製薬に力入れているようだし...

これって、あくまでも医師の意見であって、
現場の医療スタッフ(技士、看護師)は、
どう思ってるんでしょうね?

MRが医師(医局)を訪問する時間帯って、
基本的に外来診療が一段落した昼休みの時間帯
おおよそ12時~13時くらいかな?

...で、その"ついで"に透析室に立ち寄ろうと考える
糞MRが少なからずともいるよね(怒)

長年、透析分野に関わっているならわかるはずだよね?
慢性維持透析施設のほとんどが、
その時間帯がどういった状況か...

...本日、ブチ切れてやりましたよ
腎臓内科/透析科の医師に信頼されている
上位ベスト3に入る某メーカーMRに!

最近まで、忙しい時間を割いて会ってやってたんだけど、
大した情報を持ってくるわけでもなく、
ただ"挨拶"と称して来る輩もいるし...(苦笑)

勉強会もやっていただいていたんで、
強くは言えてなかったんだけど、
ハッキリ言って、製薬MRからの情報って、
Web検索で簡単に入手できちゃうんだよね...

もっとタメになる話を持ってくるか、
挨拶や商材を持ってくるだけなら、
出直してこい!と言いたい

用事があればこちらから連絡するし、
どうしてもというなら、
"ついで"じゃなく、別日にアポ取ってから来い!

1 件のコメント:

  1. うんぱるんぱ様、今回もとても面白い資料ありがとうございます。
    エリスロポエチンとクレメジンですか、3社の学会のお昼ご飯の豪華ですよね。(笑)

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