2017年1月27日金曜日

22項目が12項目へ!?

日本透析医学会雑誌(49巻11号)に掲載されていた、
透析液水質基準」で、ちょっと気になる箇所が...

透析用水の化学的汚染基準の水質項目が12項目?
あれ?22項目じゃなかったっけ???
なんで減った(除外した)?

従来の22項目を3つのグループ(カテゴリー)に分類
第1、第2グループは毒性が証明されているが、
第3グループは、人体への毒性や基準値設定の根拠が
明確に示されていないらしい

その割には巻末には、有害作用が掲載されているね???
あと、RO装置での阻止率が高いから
...というのも、除外した理由らしい !?

...って、RO装置がきちんと機能していればね!
それを見定めるためにも、定期的な検査って必要じゃね?

RO阻止性能を
電気伝導率阻止率で管理すれば良いってことかな?

...って、原水の電導度(電気伝導率)って測定できねぇし(汗)
「阻止性能のもう一つの管理基準としてRO水の電気伝導率は25μS/cm以下と定める」
...とも書いてあるね

根拠をもって簡素化へ向かうのは結構なことだけど、
他の団体ときちんと意見の整合性を取ってるんだろうね!?
混乱しないようにお願いしたい次第(苦笑)

この基準が公開されて、まだ間もないのに、
相変わらず、このメーカーさんは素早い対応(苦笑)
12項目にしたら、結構お安くなるようだね(笑)
キット販売している他メーカーさんの対応はどう?

当院は、とりあえず当面は、
22項目を年2回で様子見かな(笑)

4 件のコメント:

  1. うんぱるんぱ様、 こんにちは。 ROメーカーの性能差のレポートを見たことがないのでなんともいえないのですが、医療機器にするバリデートが難しい企業もあるのでしょうね。    あと水道法には放射能レベルの設定がないのですが、オンラインで放射能汚染の置換液の問題は??  水道水の施設は格差が少ないでしょうが、井水のレベルの検証が大変でしょうね。

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    1. いつもコメントありがとうございます。
      医療機器の認可の問題は、医療機器"メーカー"として認可されることが前提でしょうから、OEM製品の扱いが、どう判断されるか微妙ですよね(苦笑)
      放射性物質の件は、東日本大震災の後に、RO装置で問題なく除去されるという文献を見たような気がしました(最近の文献はこちらhttp://ur2.link/Bgry)。
      井水の水質は、使用者自ら水道法に則って行うべきでしょうね。

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  2. うんぱるんぱ様、 こんにちは。 OEMがあるんですよ、忘れてました。 自社で製造できない透析機器メーカーは水のことを真剣にかんがえているのかな?
    最近ROの議論が少ないです、シングルパスとラインループどちらがよいと思いますか?

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    1. 清浄度を優先したければループ配管、組成変化を最小に食い止めたければシングルパス...ですので、ROはループ透析液はシングルパスだと考えます。

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