2016年3月15日火曜日

看護師との役割分担!?

日本病院会より
平成27年度看護業務の役割分担に関する実態調査」が公表
医療機関947施設の看護部長(師長)を対象に
外来、内視鏡室、透析室、病棟、手術室の役割分担について、
「5年前(平成22年度)業務を行っていた職種」、
「現在(平成27年6月)業務を行う職種」、
「今後、業務を担当してほしい職種」を、
全25職種からそれぞれ3職種まで選択可能とし回答を得たらしい

臨床工学技士が
内視鏡、透析室、病棟、手術室で取り上げられておったので
まとめてみた

まずは内視鏡業務から
「光源・スコープ準備, 点検」、「内視鏡処置・治療介助」、「スコープ洗浄」の
3業務に分類

どの業務も5年前から現在にかけて
臨床工学技士の関わりが増えている模様

今後、担当してほしいという回答は、さらに倍増!?
内視鏡業務への参入を期待されているようだね

「処置・治療業務」に関しては、
投薬なども含めるなら、
業務指針の見直しが必要になるものと思われるな



次は透析室業務

「穿刺・回収」、「機器点検・管理」で
過去も現在も今後の期待度も
臨床工学技士の関わりに変化なし
...ま、業務分担は確立されている感じだもんね


次は病棟業務

「診療機器・器具の点検、管理」
つまり医療機器の保守管理ネ

過去や現在は看護師、臨床工学技士で行われているが
今後では臨床工学技士の割合に変化がないにもかかわらず、
看護師の割合が減っている様子

臨床工学技士がいない、
あるいは少ない施設も少なからずあるため?


最後に手術室業務
「手術部屋準備」、「手術器械展開」、「外廻り(間接介助)」、「器械出し(直接介助)」の
4業務で臨床工学技士が取り上げられとった

内視鏡業務同様、過去から現在にかけて
臨床工学技士の関わりが増えており、
今後も参入が期待されている模様

自由回答では...
  • 小規模病院では、臨床工学技士はいないため、看護師が担当する部分が多く、理想とする役割分担は難しいのが現状。
  • 手術室内にある機器(電気メス、エコー、腹腔鏡など)は、臨床工学技士が点検・整備していく必要あり。
  • 近年、医療機器の高度・複雑化で専門知識が必要と感じる場面が数多くある。手術室内に専任の臨床工学技士は不可欠で制度化してほしいし、手術前から終了まで関わりをもってほしい。
  • 手術医療機器の高度化・複雑化が進んでいる中で、安全な手術のためにも臨床工学技士の手術室配置が必要。
  • ICU 内での緊急HDは、医師と看護師が実施しているが、看護師の負担が大きいため臨床工学技士の介入が必要。
  • 血液浄化室については、臨床工学技士と、積極的に業務・役割分担を進めたいと考える。
  • 今後は臨床工学技士を手術室や内視鏡室で活用したいと考えている。
...などの意見が出ておった(抜粋)

この調査結果は、あくまでも看護師目線の意見なんだけど、
オレの経験上、看護師のみならず、
院長や理事長などの経営陣や担当医にも
手術室や内視鏡業務には関わってほしいと言われたことあるな...

今後の職域拡大の方向性の参考になるかもね

調査結果の詳細は、
下記リンクからファイルをご覧になってください
平成27年度看護業務の役割分担に関する実態調査
https://www.hospital.or.jp/pdf/06_20160303_01.pdf

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