人工呼吸器を遠隔監視 信大病院グループが開発
信濃毎日新聞より
信州大病院(松本市)難病診療センターの中村昭則教授らの研究グループが、情報通信技術(ICT)を使い、在宅療養中の患者が使う人工呼吸器を遠隔監視するシステムを開発した。医師や看護師らが、人工呼吸器の作動状況をスマートフォンやタブレット端末で即時に確認できる仕組み。山間地や豪雪地が多い県内の患者、家族の不安軽減につながるとしている。
開発したシステムは、人工呼吸器に取り付けた通信機器で、患者の呼吸の回数や圧力、量などのデータを専用サーバーに転送。インターネット経由でいつでも、どこからでも確認できるようにした。呼吸の異常が感知された場合の警報も、スマホなどで把握できる。
研究グループは、患者を担当する病院や診療所、訪問看護ステーションの医師や看護師、人工呼吸器を点検する業者らが使うことで、救急対応の迅速化につながるとしている。
中村教授によると、人工呼吸器を使っている在宅患者は全国に約2万人。機器の扱いが難しく、看病する方も、される方も高齢者である「老老介護」のケースも多い。24時間ベッドサイドで患者を見守るのは難しく、「人工呼吸器が外れても家族が気づかない例もある」という。
人工呼吸器の異常は生命に直結するだけに、トラブルへの不安を常に抱えている患者や家族が多い。新たなシステムを使い、より多くの関係者が呼吸を確認することで、こうした不安の軽減につながると期待されている。
現在は特定の人工呼吸器にしか対応していないが、中村教授は「全ての人工呼吸器を遠隔監視できるように研究開発を続け、国の関係機関にも運用基準の整備を働き掛ける」としている。
在宅用にってことね
CPAPや在宅酸素に遠隔モニタリング技術を...って、
中医協でも議論されているようだけど、
まさしくコレの事?
それよりも、院内での
人工呼吸器の監視に使えるシステムって、
あんまり話題に上らないよね
監視を怠ったがための事故が跡を絶たないのが現状
有用な監視システムって欲しいよね
こんな無線監視システムや...
こんなナースコール連動システムや...
いろいろとあるようだけど、
患者状態のモニタリングと共に
装置設定値やパラメータも監視・記録できるような
システムってないよね
慢性維持透析領域では
透析通信システムってものがあるよね...
こんなシステム、
人工呼吸器領域では不要ですか?
パソコンでチャチャッと作っちゃう人いそうだけな(笑)
信濃毎日新聞より
信州大病院(松本市)難病診療センターの中村昭則教授らの研究グループが、情報通信技術(ICT)を使い、在宅療養中の患者が使う人工呼吸器を遠隔監視するシステムを開発した。医師や看護師らが、人工呼吸器の作動状況をスマートフォンやタブレット端末で即時に確認できる仕組み。山間地や豪雪地が多い県内の患者、家族の不安軽減につながるとしている。
人工呼吸器(右奥)の作動状況をスマホで確認できるようにした遠隔監視システム=信州大病院 |
研究グループは、患者を担当する病院や診療所、訪問看護ステーションの医師や看護師、人工呼吸器を点検する業者らが使うことで、救急対応の迅速化につながるとしている。
中村教授によると、人工呼吸器を使っている在宅患者は全国に約2万人。機器の扱いが難しく、看病する方も、される方も高齢者である「老老介護」のケースも多い。24時間ベッドサイドで患者を見守るのは難しく、「人工呼吸器が外れても家族が気づかない例もある」という。
人工呼吸器の異常は生命に直結するだけに、トラブルへの不安を常に抱えている患者や家族が多い。新たなシステムを使い、より多くの関係者が呼吸を確認することで、こうした不安の軽減につながると期待されている。
現在は特定の人工呼吸器にしか対応していないが、中村教授は「全ての人工呼吸器を遠隔監視できるように研究開発を続け、国の関係機関にも運用基準の整備を働き掛ける」としている。
在宅用にってことね
CPAPや在宅酸素に遠隔モニタリング技術を...って、
中医協でも議論されているようだけど、
まさしくコレの事?
それよりも、院内での
人工呼吸器の監視に使えるシステムって、
あんまり話題に上らないよね
監視を怠ったがための事故が跡を絶たないのが現状
有用な監視システムって欲しいよね
こんな無線監視システムや...
こんなナースコール連動システムや...
カプノメーターとナースコール連動のこんなのまで...
とりあえず警報をお知らせしてくれるものはいろいろとあるようだけど、
患者状態のモニタリングと共に
装置設定値やパラメータも監視・記録できるような
システムってないよね
慢性維持透析領域では
透析通信システムってものがあるよね...
こんなシステム、
人工呼吸器領域では不要ですか?
パソコンでチャチャッと作っちゃう人いそうだけな(笑)
0 件のコメント:
コメントを投稿