2015年12月11日金曜日

今日の中医協20151211

薬価を下げろだの、調剤報酬も下げろだの、
医科の本体部分は微増するだのしないだの、
トータルでは下がるから財源は確保できるだのと、
与党の厚労族や厚労省官僚は財務省に踊らされて
診療報酬の基本方針も玉虫色(苦笑)

こんなんだから、中医協(中央社会保険医療協議会)の議論も
例年より遅れている印象だったんだけど、
ようやく個別事項で、細かい部分に踏み込んだ議論が始まった様子

...で、臨床工学技士という名称は
まだ出てきていないけど、
新規または追加になりそうな項目で
我々の業務に関連の有りそうなものを抜粋してみた

まずは、適応補助換気ASVについて...
慢性心不全に合併が多いとされている
中枢性の睡眠時無呼吸症候群への適応の話ね...

ASVって、CPAPに比べて診療報酬高額だから、
患者さんの自己負担大きくなっちゃうんで、
別枠で作ろうとしてるのかな?

日本循環器学会からASVに慎重な提言がなされているよね
  1. 現時点では中枢型優位の睡眠時無呼吸を伴い安定状態にある左室収縮機能低下(左室駆出率[LVEF]≦45%)に基づく心不全にたいして睡眠時無呼吸低呼吸の治療を目的とした新たな ASV の導入は控える。
  2. ただし通常の内科治療を行っても高度のうっ血があり、ASV が導入され功を奏し、ASVの中止により心不全の悪化が予想される患者に対しては ASV を継続して使用してもよい。
  3. ASV を現在使用中の患者では心不全が安定化していると判断された場合、ASV の離脱が可能かどうかを検討する。特に中枢型優位の睡眠時無呼吸を伴い ASV を使用開始した患者に関しては、ASV の離脱、他治療への変更を考慮し、ASV を使用継続する場合には患者の理解を得る。
CPAPなんかと混同しちゃイカンということなんだろうな

次は透析...
透析施設は、PAD(下肢末梢動脈疾患)に対しての、
スクリーニングやフットケアやったら評価されるってこと?
...で、末梢動脈疾患専門医と連携し、
速やかに治療すべしってことネ
実現したら、看護師さん達は忙しくなりそうだね(笑)

次はペースメーカーの遠隔モニタリング...
心臓ペースメーカー指導管理料の遠隔モニタリング(550点)は、
3~4ヶ月毎の来院をもって算定してたのね...

それを12ヶ月とかにスパンを長くして、
その間の遠隔モニタリング分を点数を上乗せしようってこと?

...で、この遠隔モニタリングを
在宅でのCPAPや酸素療法にも使ってみようと?
技術料的な項目は、既存の項目の点数の改定も含め、
これから、ドシドシ出てくることでしょう

他には、医師事務作業補助者や看護補助者の
配置の推進やより一層の評価体型が議論された模様

臨床工学技士のこともお願いしますよ...(汗)

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