穿刺の練習台になってやった(汗)

2015年6月11日木曜日

お仕事 お勉強

今春、入職した新卒くんには、
毎日、怒鳴り散らしながら、
非常に早いペースで仕事を教えこんでいる

だって、移転の準備に追われながら、
指導しなきゃならんのだから、
奴等のペースに合わせている余裕なんぞないんだよね

さっさと覚えてもらって、
あとは自分らで仕事を作っていってもらわんと、
いつまで経っても楽になるどころか、
負担が増すだけだからね

...で、教育プログラムに則って、
順に教えていってはいるものの、
付きっきりで教えるのは不可能に近いので、
定期的にレポートを書かせて、
習得度を確認しながら、
次の業務へレベルアップさせる手法を取っているのだが、
黙っていたら、レポートを提出しないこともシバシバ
ε=(`δ´メ)=3ナニヤッテンダァ!!!

「もう知らんゾッ!」と突き放してみたら、
危機感を覚えたのか?渋々やってくる始末
シブシブ(-Д-)チッ,シャアネェナァ (--#)ピキーンッ

...で、何だかんだ言いながらも、
ある程度、進むようになってきて、
不満は残るものの、
何とか穿刺までこぎつけることができた
シャキーンッ( ^ ^)ノ0=|⊃―

まずは座学から
バスキュラーアクセスの基礎、
穿刺針の種類や特徴、消毒、駆血、血管の探り方等々...
長々と講釈タレてやった(笑)
基礎知識は重要だよね

次に穿刺モデルを使った実技指導
人工血管のサンプルを取り寄せて刺させてみる
針先が血管に入る感触、
血管壁に当たる感触を指先で感じられるよう、
繰り返しやらせてみた
血管内への刺入判定は、
穿刺針(カニュレ)内への血液流入を
目視確認することのみに頼らないよう厳しく指導
ミエン(∋o∈)-^)ミチャダメヨ

簡単な血管は、指先の感覚だけで、
目をつむっても刺せるようにならんとね
ワカッタカ?(`・ω・´)σ" (-△-;)ソンナムチャナ...

だけど、人工血管は通常血管よりも
感触がハッキリわかりやすいんで、
実際の血管にも刺させてやらんとね...

...で、意を決して、オレの腕を貸してやった
(-"-;)ホケンニハイッテタッケ?

でも、信用できないんで、
一番細い17Gでやらせたけどね(苦笑)
失敗したら、ぶん殴ってやるつもりで、
机の下で反対側の拳を握りしめて構える
プルプルプル"○(- -メ)) (-。-;)ア、アノ-,イイッスカ?
ゆっくりじんわり刺すもんだから、
痛いのなんの(汗)
でも、何とかうまく入った(苦笑)
次は、当人に患者さんの痛みを体感してもらうため、
15Gを味わってもらった...痛かったお返しも込めてね
シカエシダァ^(#`∀´)_Ψ (´Д`; ノ)ノヒイィィィ!!!
ベテランの刺し方を目の前で見るのもお勉強だよね(笑)

最後に、患者さんにはキチンとお願いしてから刺させてもらうこと、
一つ一つの動作ごとに声かけすること、
失敗しても言い訳せず、きちんと謝罪することを言い聞かせ、
この日の指導は終了

明日からいよいよ本番
快く刺させてくれる患者さんがいるか否かは、
彼等が今まで患者さんと信頼関係を築けたか次第だね