「中高生メディカルセミナー」に参加

2014年8月17日日曜日

お勉強 家族のこと

...オレじゃなく娘がね(笑)

子どもたちが将来なりたい職業で
「医師」は男女ともに例年上位に入っている
うちの娘も幼い頃から
「お医者さんになる〜!」って豪語しとったっけ(笑)

医師に限らず医療職に
なるまでの過程、なってからの大変さを
わかりやすく伝えてきたつもりなんだけど
中学生になった今でも、
医療関連職に就きたいと強情(?)を張っとる(苦笑)

医師も諦めたわけじゃないようだけど、
今の成績のままじゃね...(汗)

そんな折、北海道の地方紙に、
中高生向けの医療セミナーの広告が掲載
それを見た娘が「参加したい!」と...

抽選でたったの20名までだったんだけど、
申し込みハガキに必要事項の他に、
参加したいという思いの丈を書きなぐって即、投函

すると、主催者側に気持ちが伝わったのか?
定員の7倍超もの応募があったにも関わらず、見事当選!
内容は、
実際に医師や医学生がトレーニングしている
最新の医療機器などを使い、
医師の仕事について理解を深めるというもの

最新の医療機器ってなんぞや?
娘だけじゃなく、オレも興味津々(笑)

余程、楽しみなのか、
予めネットやら、医療関連の読み物で真剣に予習
普段の学校や塾の勉強も、
このくらい気合入れてくれると良いんだけどな(苦笑)

そして昨日、
会場となる札幌医科大学へ行ってきました
親は同伴できず入口までだったので、
ここからは体験した娘の話と
いただいたリーフレットを元に書きます

プログラムは以下の5つから3つを体験

A. ~心臓の音を聞こう!~
聴診ファントムシュミレーターで心音聴取や血圧測定の実習
画像はイメージです
B. ~肺の中を見てみよう!~
バーチャル気管支鏡を使ったトレーニング
画像はイメージです
C. ~血管を吻合しよう!~
マイクロサージャリーと血管モデルを用いた血管吻合実習
画像はイメージです
D. ~ロボット手術を体験しよう!~
「ダヴィンチ」トレーニングマシーン体験
画像はイメージです
E. ~心肺蘇生を練習しよう!~
AEDを用いたBLS
画像はイメージです
何と!ダヴィンチをイジらせてもらえるの!?
オレが参加したかったくらいだな(笑)

うちの娘、小学校の夏休みの自由研究で
CPR(心肺蘇生)のお勉強したことがあった
(その時の模様はこちら↓)
http://oompa-de-loompa.blogspot.jp/2010/06/cpr-123.html
http://oompa-de-loompa.blogspot.jp/2010/06/cpr-oo.html

...なので、Eコース以外を熱望
父親(オレ)同様、特にダヴィンチには興味津々
しかし、体験できるコースは抽選で決定...

...が、見事「D.ダヴィンチ」を引き当てた!
他にも「B.気管支内視鏡」と「C.血管吻合」を体験
喉頭鏡を使った気管挿管もやらせてもらえたそうな

各コース、札幌医科大学の各部門の先生らが
ご担当してくださった模様

ダヴィンチは、奥行きの感覚が掴めなくて、
上手く操作できなかったらしく残念がっておった

血管吻合と気管挿管は上手に出来て、
ご担当の先生に「うちの若手より上手いなぁ」と
褒めちぎられたらしく
かなりお調子にのっておった(苦笑)

開講の挨拶と修了証の授与は、
わざわざ学長(うちの院長の医局時代のボス)が
務められたそうな

修了証とともに記念品としてセミナー中に着ていたスクラブを頂けた
うちの娘、これが一番楽しみだったそうな(笑)
最後に学長が
「皆さんは将来、札医大に入ることが決定しました(笑)」と、
冗談を言いつつ、
医学部の入学案内パンフレットを全員に配布(苦笑)

帰宅後、穴が空くほど読みまくった挙句、
「やっぱり、将来は医者になるしかないな」と言い出す始末(汗)

体験では褒め上手の先生に褒めちぎられたことに気分を良くし、
学長の冗談を真に受けてしまい、
さらに自分専用のスクラブまでゲットしたので、
その気になってしまった娘に
オレとカミさんは呆れるばかり...(苦笑)

頭ごなしに反対はしないが、
目標に向かって、
これからより一層お勉強をしてくれることを期待します(苦笑)