2014年2月12日水曜日

透析関連はツマんねぇ内容

中医協から厚労相に診療報酬の改定案の答申が行われた
案と言っても、これでほぼ決まりでしょうネ
確定情報の官報が出るのが来月頭ぐらいかな?

答申内容を抜粋してご紹介しておきます
まずは新設から...

ICUのある施設での
臨床工学技士の24時間勤務に点数が付きましたネ

従来の特定集中治療室管理料よりも
結構プラスされました(笑)


(新)
特定集中治療室管理料1
イ 7日以内の期間 13,500点
ロ 8日以上14日以内の期間 12,000点
(新)
特定集中治療室管理料2
イ特定集中治療室管理料
(1)7日以内の期間 13,500点
(2)8日以上14日以内の期間 12,000点
ロ広範囲熱傷特定集中治療管理料
(1)7日以内の期間 13,500点
(2)8日以上60日以内の期間 12,190点

[施設基準]
  1. 専任の医師が常時、特定集中治療室内に勤務していること。当該専任の医師に、特定集中治療の経験を5年以上有する医師を2名以上含む。
  2. 特定集中治療室管理を行うにふさわしい専用の特定集中治療室を有しており、当該特定集中治療室の広さは1床当たり 20m 2 以上である。
  3. 専任の臨床工学技士が、常時、院内に勤務している。
  4. 特定集中治療室用の重症度、医療・看護必要度について、A項目3点以上かつB項目3点以上である患者が9割以上であること。

これで臨床工学技士の需要が増えることを期待したいですね
オレのような年寄りにもお誘いが来たら嬉しいけどね(苦笑)

次は透析患者さんの療養病棟への誘導
...と、言うか特定除外項目から
透析をあからさまに外したんだろうね(怒)


一般病棟における長期療養患者の評価について、適正化の観点から、平成 24 年度診療報酬改定で見直しを行った
13 対1、15 対1一般病棟入院基本料以外の一般病棟入院基本料、特定機能病院入院基本料(一般病棟)及び専門病院入院基本料を算定する病棟においても、特定除外制度の見直しを行う。

(1) 90 日を超えて入院する患者を対象として、出来高算定とするが、平均在院日数の計算対象とする。
(2) 90 日を超えて入院する患者を対象として、原則として療養病棟と同等の報酬体系(医療区分及び ADL 区分を用いた包括評価)とする。

2.療養病棟において自院で慢性維持透析等を実施している場合の評価を新設する。
(新)
慢性維持透析管理加算100 点(1日につき)

[算定要件]
1 療養病棟入院基本料1を届け出ていること
2 自院で人工腎臓、持続緩徐式血液濾過、腹膜灌流又は血漿交換療法を行っている患者について算定する。毎日実施されている必要はないが、持続的に適切に行われていること。


加算は付いたけど
10対1入院基本料あたりで透析の長期入院させてた病院あたりは
平均在院日数の計算対象にされたら、かなり苦しくなるのでは?

次は実質の減点項目(悲)


1.慢性維持透析患者における HbA1c については、学会のガイドラインにおいて参考程度に用いられるべきとされていることから、慢性維持透析患者外来医学管理料と併せて算定できないこととする。
2.慢性維持透析患者外来医学管理料には所定の検査に対する評価が包括されていることから、実勢価格を踏まえた各々の検査に対する診療報酬上の評価の変化を、当該管理料の評価に反映する。
3.人工腎臓にはエリスロポエチン製剤等の費用が包括されていることから、薬価引き下げ分及び低価格のエリスロポエチン製剤等の普及状況を踏まえた評価を行う。


慢透はHbA1Cが包括された上に55点減点(悲)

処置料は一律10点減点で大したことなさそうに見えるけど
消費税増税分は加味されてない?
それとも増税分加味したからこの程度で済んだ?

水質確保加算の記述が見つけられなかったけど
現行のままなのかな?
加算「1」を申請したばかりだったので、
当院としては多少なりとも助かりますけどね(苦笑)

最後に血漿交換療法の対象疾患に溶血性尿毒症症候群が追加明記...

...こんなところでしょうかね
ダイアライザの機能分類が変わるという話もなくなりそうだしね...
ホント、ツマんねぇ(苦笑)

薬価と材料価格が決まったら
収支比較を作ってみるとします

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