おまんまの食い上げ

2012年4月27日金曜日

お仕事 時事ネタ

医療・介護、10年で就業者170万人増- 経産省予測

CBnewsより
経済産業省は23日、2020年の産業別の就業者数の予測を公表した。医療機関や介護施設・事業所で働く人の数は、10年時点に比べて約170万人増えると見込んでいる。

予測ではまた、団塊世代などの高齢者が引退することによる自然減を考慮すると、医療・介護分野で約269万人の就業者増が必要とも指摘。この場合、他産業からの労働者の移動だけでは賄い切れないとして、女性や高齢者などの活用が不可欠としている。

予測は、経産省が同日の「産業構造審議会新産業構造部会」で示したもの。生産性の向上で、製造業の雇用が緩やかに減少するものの、サービス業が雇用の受け皿になるケースを前提としている。
予測では、2020年の医療・介護の従事者は822万人で、
製造業857万人(10年で192万人減)とほぼ同じになるそうな

しかし、労働者の移動だけでは賄い切れないとして、
女性や高齢者などの活用が不可欠としている

医療や介護って"質"が重要でしょ
このニュースサイトの他のページでは
「日本の産業構造が静かな大転換を迎えようとしている」
なんて格好のよいコメントを残していたが、
ただ人を増やしたって、うまく廻るという類の業種ではないでしょうに...

経産省の予測ですから、現実にはそぐわないかもしれませんが、
そんな遠くない将来の話なんですから、
厚労省も鵜呑みにせず、今から何らかの対策を講じてほしいものです

これからの高齢化で、客(患者)は増えるでしょうが、
単価(診療報酬)はどんどん下げられるでしょうから、
病院は薄利多売を強いられます
そこに来て人員ばかり増やされたら、
我々のお給料ってどうなっちゃうんだろう?