POCT汎用血液分析器②デモ機が揃ったヨ

2011年12月23日金曜日

お仕事

先日よりデモを頼んでいた
ポータブルタイプの血液分析器達が揃ったのでご紹介

まずは外観(左からi-STAT-300F、epoc、GASTAT-navi)
 i-STATは充電トレーやプリンタなど
ゴチャゴチャ付いていてウザい
epocはプリンタのみ別置き
GASTATはプリンタ一体型


次は側面から
i-STATはトレーから分離
測定結果のプリンタへの送信は
i-STATでは赤外線通信
epocはBluetooth(WiFiも標準装備)


測定器のみの画像
epocは操作モニタを開いたところ…携帯電話みたい
この操作モニタ部(上部)と測定部(下部)が着脱でき、
操作や測定結果の送信はBluetoothで通信を行うというモノ
操作モニタ部にはバーコードリーダーも装備している
GASTATは一体型だけあって、ちょっと大きめ


測定カートリッジ(左からi-STAT用、epoc用、GASTAT用)
i-STATとGASTATは冷所保存
測定前に常温に晒す必要がある
epocは常温保存


i-STATは検体を注入してから本体へ挿入
120秒の校正後、測定開始
注入口が狭いので、周囲に溢れることも…
注入量は目視


GASTATはカートリッジを挿入し、
校正を行ってから検体を注入
シリンジ先端がそのまま挿さるので液漏れしない
 検体量が適量に達したら音でお知らせしてくれる


epocもGASTATと同様にシリンジが挿せる
こちらも校正後に検体注入となる



まだ、本格的な比較は行っていないが、
各メーカーから受けた説明の比較を下記に示す
GASTATは新たな項目の追加の予定はないそうな
epocはACTやPTなどの凝固検査にも対応するかも?
この装置でできるようになるなら素晴らしいですね

△は近日対応予定
表記に誤りがありましたので12/25訂正いたしました
透析液だけに限らず血液も測定してみよう
年明けまでお借りできるので、じっくり比較してみるとします