留置カテーテル挿入で出血死

2011年2月9日水曜日

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m3.comより

一般医療ニュース

血液透析で事故、男性死亡 沖縄県立中部病院が謝罪

2011年2月9日   提供:共同通信社
沖縄県立中部病院(同県うるま市)は9日、1月に県内の70代男性に血液透析用のカテーテルを挿入する際、男性が死亡する医療事故があったと発表した。同病院は事故調査委員会を設置し、原因究明と再発防止に努めるとしている。
同病院によると1月下旬、慢性腎炎の患者に血液透析をするため、首の静脈から心臓近くの血管までカテーテルを挿入する途中、血管を損傷して胸の内側で出血。血圧が急激に下がり輸血や緊急開胸手術などの救命処置をしたが、出血から約2時間後に死亡した。
損傷したのは鎖骨近くの血管とみられ、死因は出血性ショックの可能性が高いという。遺族には既に経過を説明し、謝罪したという。
同病院の平安山英盛(へんざん・えいせい)院長は9日記者会見し「亡くなられた本人、家族に対し、心よりおわび申し上げる」と謝罪した。



以前も同様な事故があったような・・・
その一件があってからか!?
うちの担当医は鎖骨下から入れるのを嫌っています。

今回の件でお亡くなりになった患者さんには、心からご冥福をお祈りいたします。