装置内部の"隅々"まで漏れ確認

2018年10月2日火曜日

お仕事

朝っぱらから「B原液が貯まりません!」と大騒ぎ!?

何のこっちゃ?と慌てて見てみると...

「TFD224 B貯槽原液量検知センサ異常」
「TFD208 B溶解槽液位検知」
「TFA203および204 貯槽原液減少報知」
なんだこりゃ?

B原液の貯槽の液位センサが働いていない様子
フロートスイッチでも固まったか?と思ったけど、
原因はコイツだった...
圧力センサ...
タンクの底の方で、
貯液量による圧力変動を
残量として換算(数値化)するモノ
なぜ、ぶっ壊れたのかはよくわからんが、
とりあえず交換...と思ったら、
センサのコネクタが正体不明の液体により
ショートしていたことが判明!?

液体とコネクタの金属が反応して、
青く変色しとる???
うちでは過酢酸で消毒しているんだけど、
過酢酸は銅系の金属と反応すると
青く(緑に)変色するそうな...

どっからか過酢酸が漏れとったか?

センサ取り付け部より上の方を探ってみると
消毒液ラインがあった!?
目を凝らしてよ〜く見てみると
シリコンチューブの接続部に亀裂!?
ここかぁっ!!!
実は、以前にも
この辺りから漏れて、
床が酷いことになった(汗)
過酢酸、強烈だな(苦笑)

シリコンチューブって過酢酸に限らず、
塩素系でも変色や劣化するからな...

もっと耐薬品性の高いチューブにしろよな!
PFAチューブとか使えんのか?
何にせよ、漏れを察知できなかったのは、
こちらの不手際(汗)

日常的に装置内部の"隅々"まで
確認するようにせねばね(苦笑)