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RO装置の手動膜洗浄は非常に面倒くさかった(汗)

うちのRO装置は軟水器レスの
2段逆浸透膜システム
この装置には、
ROタンク以降(RO膜の集水管含む)を
薬液洗浄してくれる機能がある
この機能を使って、
供給装置&溶解装置の給水管(未消毒部分)を含め
週一で過酢酸洗浄(消毒)を行っている

...だけど、膜の一次側の消毒を行う機能なし

購入から3年、一度も膜の洗浄(消毒)してないな...(汗)
オイッヾ(゚ロ゚ )ダイジョウブカ?

RO膜後の電導度は
1年目が1(μS/cm)の後半で推移していたものが
2年目には2(μS/cm)の前半
3年目は2(μS/cm)後半へと徐々に上昇!?

NF膜に至っては、
1年目、3(μS/cm)前半だったのが、
2年目には4(μS/cm)後半に急上昇!?
最近では、5(μS/cm)を超えてきている(汗)

[世間の声]
たかがμS/cmでの1や2の違いなんて
大したことないだろ!
┓(´々`)┏オオゲサダナ

そうなんだけど、やっぱ気になるじゃない(苦笑)

ちなみにTOCは、初年度20ppb台→最近は50ppb台

[世間の声]
ppb (parts-per-billion=10の−9乗=十億分率)だろ?
ppm (parts-per-million=10の−6乗=百万分率)での話じゃねぇだろ!
神経質すぎるんじゃね?
┓(´々`)┏カンガエスギダロ

はい!神経質なんです(笑)

...でも、徐々に上がっているということは、
1次側に汚れが溜まってきているのか?
はたまた、膜のどっかから微小リークしているのか?

RO膜は初期抜水機能があるので、
1次側の洗浄が少なくとも毎日1回は行われている

しかしNF膜には、この機能ないんだよね...

...ってことで、
NF膜の洗浄(消毒)を試みてみることにした(笑)

実施に際して...
どこから薬液を投入するか?
手動操作でNF膜の1次側だけ薬液を流せるのか?
NF膜が耐えうる薬液濃度(うちの場合は過酢酸)は?
...をまずは検証
NF膜前の投入箇所としては、
原水タンクか
プレフィルタ(PF)orカーボンフィルタ(CF)の
ハウジング(ステンレス筒)...
NF膜直前のPFのハウジングからがやりやすそう(笑)
フィルタを抜いて、希釈した薬液を充填...
初めてだから過酢酸100ppmくらいから始めてみよっかな(笑)
チョットズツ((( ; ´Д`)))σソーットネ

PF前のバルブを閉じて...
NF膜2次側とRO膜の間の
RO電磁弁を手動で閉じて...
NF膜の排水バルブを開放にして...
回収率を極力下げて...
NFポンプを手動で動かせばOK...?
アーシテ(。Д゚;≡;゚Д゚)コーシテ

うちはNF排水を回収してRU膜でろ過して
原水タンクに返すという
節水機能があるんだけど、
このRU膜の材質が
酢酸セルロースということで、
過酢酸への耐性が低いので
不可ということらしい?

...なのでRU膜をバイパスして
原水タンクに返して
再びNF膜に流して循環させるのが
洗浄(消毒)効率が良さげ?

そうすると、配管の容量も算出しなきゃならんな
タタタタ (((φ(;。・`ω・。)φ))) タタタタ

取説には載っとらんし、
メーカーに聞いても即答ないんで、
原水タンクとPF&CFのハウジング容量+α的な大雑把な計算で
やってみるとするかな...
初回なんで、安全を考慮して超薄めということにして(苦笑)
スチャッ(*`・ω・)b【安全第一】

もう一つ問題点が...
手動でNFポンプを単独で動かせないということが発覚!?

ROポンプや供給ポンプが動いていないと
NFポンプ自体動かないらしい

仕方ないので、ROポンプの回転制御率を
通常90%→最低まで落として(0にはできない)、
NF膜の2次側(RO膜側)へ
多少は濾過しも仕方ないとするか...(汗)

少しずつ希釈薬液が減ってしまうので、
原水電動弁をたまに開けながら循環させてみる

30分ほど循環後、
原水タンクやPF、CFのハウジングから全廃液した後
RUバイパスはそのままに通常運転に戻して水洗浄

過酢酸100ppm(恐らくそれ以下)の低濃度であっても
薬液循環中は、NF膜、RO膜共に電導度が振り切るほど!?

通常運転で水洗浄すること1時間で
ようやく許容値まで低下した(汗)

...で、薬液洗浄前後の比較
薬液洗浄前
薬液洗浄後
電導度、微妙〜っに下がったね(笑)

神経質にやりたいなら、
洗浄効果が高く、膜にダメージを与えない
薬液(過酢酸)濃度の検討が必要だね

それにしても、全部手動で行うのは
非常に面倒くさい!
ε=(-ω―;)ヤレヤレ

メーカーはROタンク以降だけじゃなく、
膜の薬液洗浄機能も付けてくれないんかな?

【参考】RO膜に対する過酢酸消毒の検討http://www.myschedule.jp/jsdt_archive/detail.php?sess_id=11881

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