機能的に遅れを取っている感が否めないNK社さん(苦笑)
他社さんは、
停電時バックアップオンライン自動返血や
逆濾過I-HDFなど
チャンバ方式の利点を活かした新機能をラインナップ!?
長年、信頼性を築き上げてきた複式ポンプだけど、
そろそろ限界が見えてきたか?
イヤイヤイヤ
長年、国産透析メーカーの
トップブランドとして君臨してきたんだから、
そう簡単には引き下がらない...よね?(笑)
オンラインHDF専用機として発売されてから、
ソコソコ年月の経ったDCS-100NX...
近年、マイナーチェンジはあったものの
目立った追加機能などなく寂しい限り(悲)
...だったんだけど、
ようやく新機能が追加になったようなので
ちょこっとご紹介(笑)
血流量/透析液流量プログラム
QBとQDを10段階で自動可変させられるらしい
最高QDはまだ700ml/minのまんま?
せめて800mL/minにできないものかいのぉ(苦笑)
あと液温もプログラム可変できたら、
なんらか良さげな効果ありそうでないかい?(笑)
I-HDFプログラム
プログラム補液を言い換えただけ?
除水Pを制御して
逆濾過I-HDFできるようにするという話は、
見送られたのか?
患者カードアプリ
透析通信システム(Future Net Web+)なくても
透析条件設定がワンアクションでできるシロモノ
これ、災害時の透析情報として
使えないかな?
D-FASの新機能
トイレ離脱が簡便操作で行える途中離脱機能と...
回路内凝固の際に動静脈回路をバイパスして
動脈側を静脈側から返血できる
静脈側返血(動脈側離脱)という機能が追加
...で、ここからが最も力のこもった新機能(?)
BVplus
従来のBV計の機能(BV変化率、再循環率)に加え
新たに体外循環血流量(LDQb)=実血流量と...
ヘマトクリット値(Ht値)が追加
従来のBV計は、
近赤外光の反射光使って測定してたんで
実血流量は測定できなかったよね
汎用性の高い体外循環血液回路用の
超音波血流量計を発売してて後塵を拝した形?
これに対抗してか?
測定原理もレーザドップラ方式にして
実血流量測定を可能にし...
全台に取り付けたくなるけど、
お値段は従来型と比較して
結構、お高くなる模様(汗)
安価でも、推定血流量モニタだなんて
使えない機能を付けるくらいなら、
少々お高くても、
確実に有用な方が良いに決まっているよね(笑)
透析用血液回路セット「アーチループ」
装置の新機能ではないんだけどね(苦笑)
プライミングボリューム低減目的で動脈側チャンバレスにし、
さらに静脈チャンバで
血液とエアとの接触面積を減らすために
静脈圧モニタラインを排除して液面調整を不要とし、
代わりに回路途中に
ダイアフラムを用いた圧ポッドなるものを配置!?
そもそも動脈チャンバはいらなかったよね
プライミングボリューム減らす試みには賛成(笑)
プライミングボリュームの従来同等品との比較 |
脱血ピローもいらなくなるし、
圧ポッドでエアとの接触機会も減ったら、
Coagulaができる箇所が減って良いかもね(笑)
血液とエアの接触面積の従来同等品との比較 |
意味がわからん!とツッコミ入れたら
営業担当もイミフですよねー...だって(苦笑)
ま、何とかするんだろうな...きっと(笑)
逆濾過I-HDF対抗で、
複式ポンプの利点を活かした
push/pull HDFの内蔵を
NK社さんに勧めてみたんだけど、
現状、モニタリング機能に注力してるから...と、
遠回しに断られた格好?(苦笑)
そういえば、新機能出たら
即、デモ機もってこい!って言ってあるんだけど
なかなか来ないなぁ...
忘れてるんじゃないだろうな!(怒)
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