スキップしてメイン コンテンツに移動

溶解装置ってホントに綺麗?

多人数透析液供給システムの場合、
原水を処理して透析用水が作られてから、
透析液が患者さん(ダイアライザ)に供給されるまでの間って、
ほとんどは密閉された配管系なんだけど、
原液作成箇所だけは、思いっきり開放だよね

縦型洗濯機みたいに、
パカっと蓋を開けて、製剤を入れるもんだから、
落下細菌もご一緒に~...ってな具合にね(苦笑)
バイバイキン└(^皿^)┘=3
こんなクリーンブースで囲って出入りの際は、
キャップ&マスク&ガウン&グローブを装着

...なんてことやってる所も多いのでは?

うちの溶解装置はこれ...ご存知、Dドライ(全自動)溶解装置
「薬剤を密閉回路内で衛生的に溶解するため、質の高い透析液原液の作製を実現します。」
が売り文句(苦笑)



でも、いくら原液製剤が、
ボトルに密閉されたまま溶解されるからと言っても、
表面のフィルムを切断してフィッティングする際には、
短時間でも外気に触れることになるよね
さらにカッターやらフィッティングそのものは、
常に外気に触れてるんだから意味なくね?

クリーンブース同様、HEPAフィルタユニットが付いていて、
内部(ストッカ、搬送、フィッティングの各部)は、
綺麗な空気で陽圧になってますから大丈夫ですよ~...ってか?
その割には結構、ホコリが溜まってるのは気のせいか?
フィッティング部なんか、液漏れの跡(?)
マジで綺麗なのか、これで検証してみた
「ルミテスター」o((=^♀^=))ドラエモ~ン
せっかくの全自動溶解装置だから、
製剤の入ったボトルは、
保護フィルム(表面の薄いフィルム)を剥がして
"前日"からセット!
HEPAフィルタユニットが稼働しているとしても、
フィッティング前に多少フィルムが汚れているはず

...が、フィルム部を拭って測定してみたら、
ATPは軒並み一桁!?
(A、B剤ボトル共に3回ずつ計6回測定していずれも)

き、綺麗じゃねぇか...

ちなみに、フィッティングのカッターを拭ってみたら
15±7 RLU...
搬送部のテーブルで
28±11 RLU...
い、意外と綺麗なのね...!?

もしかして、ルミテスター壊れてね?
念のため、数日清拭してないタッチパネル(汗)を拭ってみたら、
256RLU...比較的正しいようだな...(苦笑)
クリーンブースやHEPAフィルタって
思っていたより効果的なのかもね
アーンパンチ(⊃'〇'C)=○☆=(;^皿^)/~バイバイキーン

コメント

このブログの人気の投稿

[Ubuntu 12.04 LTS]無線LANの設定【備忘録】

所有している2台のPCのうち1台は少々型古なノートPC 無線LANを内蔵しているので、使わない手はないかな... ただし親機も型古で、接続状況があまりよくない 使用中に切断されることもシバシバ... 最近はもっぱらPLCを使って有線LANにしているが、 せっかくなのでUbuntuでの無線LANの接続方法もご紹介しときます まずは我が家の無線環境をご紹介 ノートPCのスペックは... 【型式】 hp Compaq nw8440 【CPU】 インテル® Core™2 Duo プロセッサ T5500、1.66 GHz、667MHz FSB 【メモリ】 1024MB PC2-5300 DDR2-SDRAM 【HDD】 Serial ATA 80GB内蔵、7200rpm 【無線LAN】 Broadcom® 4311BG(IEEE802.11b/g、WiFi準拠) 【無線セキュリティ】 64/128bit WEP、WPA、WPA2、hardware-accelerated AES、802.1x authentication types EAP-TLS、EAP-TTLS、PEAP-GTC、PEAP-MSCHAPv2、LEAP、EAP-FAST、EAP-SIM

ダイアライザの種類を増やす

以前、 エセon-line HDF を行なっていた際、 ダイアライザは必ず高効率・高透水性のものを選定 結果、全てⅣ型、Ⅴ型のポリスルフォン(PS)系のみとなった 当時、使用していた銘柄は FDY-GW(PEPA)、VPS-HA(PS)、FX-S(PS)、APS-SA(PS、2.5㎡のみ)くらい 膜面積を変えて使い分け、 全てのダイアライザで必要に応じてon-line HDFを施していた 昨年、on-line HDFが認可され、 同時にヘモダイアフィルタも発売され、 エセon-line HDFを続けるのはマズイだろうということになり、 本当に必要な(適応のある)患者以外はHDへ移行することに その際に採用したのがAPS-EXだったが、これもPS

今更だけど生食プライミング再考①自己満足のうんちく ┐( -"-)┌マタクダラナイコトヲ...

今更シリーズ(笑) 当院は生食プライミングです... 1,300mL製剤のうち1,000mL使用 (残り300mLは返血用) 改めてプライミングの目的を再確認 透析医療事故防止のための標準的透析操作マニュアル には... 「ダイアライザと血液回路内の微小な塵, 膜の保護剤, 充填液および空気を洗浄除去し, 治療が開始できる状態にすることを目的とする」 ...とある とどのつまり、 血液回路内および人工腎臓(ダイアライザー)の 洗浄、気泡除去、充填...ってことね [洗浄] 滅菌残渣物、膜や回路材質からの溶出物、膜保護剤(グリセリンなど)、充填液(ウェットタイプの場合)の除去 [気泡除去] 気泡の患者体内流入および血液凝血の防止 [充填] 血液置換の際の溶血防止(生理的浸透圧溶液)、エアトラップチャンバの適切な液面調整 ...ってとこかな? 効果的な洗浄は、プライミング液の量を増やすことだろうけど、 コストや手間を考えた場合、 オンラインHDF専用機のような全自動装置で、 透析液でも使わなきゃ無理だろうね(苦笑)