2016年6月13日月曜日

D-FASオンラインプライミング①知ってるかもしれないけどご紹介(苦笑)

D-FASでon-line HDFを始めて、
およそ2ヶ月...

当然、プライミングも透析液を使用した
オンラインプライミング

同じD-FASの生食プラの時より時間はかかるけど、
コスト気にしないで、プラ量増やせるのが良いよね

当院では、透析液をおよそ3,000mL使用

以下、D-FASプラの工程を簡単におさらい
(on-line HDFの場合)

※ 画像は、'12JSDT札幌での発表ポスターからの抜粋で、
  情報がチョット古いです
  最新の内容と若干異なる部分がありますが、
  工程をなんとな〜くわかってもらえればと思います(汗)

① まず、透析液を、
  サンプルポートに接続されたプライミングラインから
  ちょっとだけAチャンバ方向に引き込んでおいて...
② 透析液流(圧)を利用して、
  Vチャンバ → 排液ラインへオーバーフロー
③ 血液ポンプを逆回転させ、
  V側 → ダイアライザ → A側へ気泡を移送
同時にA・Vチャンバの液面を作る(補液ラインの充填も)
  V側チャンバ下の気泡検出器で
  気泡が検出されなくなるまで
  ②と③を繰り返す(当院では最大15回まで)


④ 正回転にて洗浄
※ 画像の③④が逆順になってますが、
  この資料を作成した際、参考にしたD-FASは、
  初期のDCS-100NXで、現在はver.upなどを経て、
  工程が多少変更になった順序に合わせて、
  画像を掲載しました(汗)

⑤ 逆回転で洗浄と脱気をしながら、
  補液回路も洗浄
⑥ 正回転で循環
⑦ 正回転とオーバーフロー(と補液)を同時に洗浄
⑧ 脱気...クランプを開閉し、陰陽圧をかけながら循環を、
  逆回転と...
⑨ 正回転で行う
...で、完了!

およそ3,000mL使用しての工程時間が19分!?
プラの直後に推定血流量モニタの自動校正と
BP締切テストを行うので、終了まで20分以上もかかる?

イエイエ
気泡の抜け具合によっては、
途中2〜3分は短縮できるんです

上記②と③の
オーバーフローと逆回転での充填工程の繰り返しの際、
気泡検出器を気泡が通らなくなった時点で、
④の工程にスキップするようになっている

なので、早く気泡が抜ければ、
この工程が早く終了し、
プライミング時間も短縮されるってこと

でも、せっかく全自動なのだから、
人の手を借りなくても、脱気されれば良いのにね

実はダイアライザ(ヘモダイアフィルタ)によって、
この工程を繰り返す回数(時間)が異なるんだよね

なぜかって言うと、
逆回転で気泡を移送(脱気)するので、
ダイアライザから出た気泡は、
Aチャンバをスルーして、気泡検出器を通って、
Vチャンバ(オーバーフローライン)から排出されるので、
ダイアライザの脱気が早く終われば、
②③は早く終わるよね

じゃあ、どのダイアライザ(ヘモダイアフィルタ)が
早くプライミングを終わらせることができるのか?...選手権ッ!(笑)
(*≧∇≦)//☆パチパチパチパチ♪

...と、随分、長文となっちまったので、
続きは次回ということで(笑)

つづく

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