2015年10月8日木曜日

透析用水化学物質検査、やってますか?

透析用水(RO水)の水質検査(化学物質22項目)、
やってますか?

日臨工の「透析液清浄化ガイドラインVer2.01」では...
「水質の確認は年1回以上行い、測定結果を文書で最低5年間保管する。」
...と、あるね
雪や雨の多い地域などは、
季節ごとに原水(浄水場からの水道水)の
水質の変化も激しいと思われるので、
そういう場合は年2回くらい測りたいよね

旧クリニックの時は、真夏と真冬の2回採っていたが、
新クリニックは、開業が秋(9月)になってしまったので、
ここを基準に、雪解けの春(3月)と2回測ることにした

...で、この検査
水質検査機関か専門の業者へお願いすることになる

今まで当院(旧クリ)では、
検体検査を外注している臨床検査センターさん経由で
依頼していたんだけど、
最近、透析装置や透析液を扱っているニプロさんが、
測定キットを発売したので、
使ってみることにした

消耗品と同様に発注したら、数日で到着
中身は採取ボトルと検査依頼書と宅配便の依頼書...
それと、親切な写真付きの手順書(笑)
通常は、3本のボトルに満杯採取したら、
きっちり蓋をして、
検査依頼書ともども納品された際の箱に梱包
箱に宅配便の依頼書を貼り付けて、
宅配業者さんに引き渡すだけ

送料はキット代に含まれている

ただ、最寄りのニプロさんの営業所にお願いすると、
担当営業の方が回収に来てくれて
宅配業者まで持って行ってくれる...かも?(要相談:笑)

測定は、RO装置を製造販売している
三菱レイヨンさんで行ってくれる模様

お値段は、定価で8~9万円...ちょっとお高めだけど、
年1~2回の測定と考えると、大した金額じゃないよね

お安い業者もあるようだけど、どうなんだろう?

...で、気になるところが、測定法

日臨工ガイドラインでは...
「化学物質の管理基準値はISO 13959とISO 23500に準ずる。」
...と、ある

注意しなければならないのは、
業者とISOで推奨している測定方法が違うこと

上記リンクの業者では、
ISO13959ではAAS(原子吸光分析法)を推奨している項目もある

測定法の違いと、測定結果の差については不明だけど
日臨工ガイドラインの基準値は、
どちらの測定法で決めたのか?
このあたりも、はっきり示してほしいね

ちなみに、臨床検査センターさん経由で依頼していた際は、
上記リンクの業者と、ほぼ同じ測定法
この度、使用したキットのニプロさんに伺ったら、
「関連学会の推奨通りです」と...どっちなんだ?
これ以上の詳細は、後日回答をいただくとして、
業者ごとに測定法が違うようなら、
同一業者に統一しないと、比較できないよね

消耗品扱いで購入できるニプロさんのキット
卸業者さんを買い叩いて、
安く購入できれば良いんだけどな(笑)

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