ラストスパート ε=へ(;´Д`)ノヒーツ

2015年6月30日火曜日

お仕事

先週末、皆さんが横浜でお祭り(JSDT:笑)に興じている間、
新クリニック移転準備の最終局面を迎え
大わらわしておりました(汗)

テナントビルの工期が二転三転して、
正確な開業日が決まらなかったのだが、
ようやく建築から
完成→建築完了検査・消防検査→引き渡し日程が
確定したと連絡が... (゚Д゚;)イマゴロカヨ!

これも東京オリンピックのせい!?

引き渡しはお盆明けの8月末...開業は9月上旬
2週間ないんだよね(汗)

既存クリニックの業務をこなしながら
搬入・設置の立会いやら、準備やら、
リハーサルやら、内覧会やらと、
テンヤワンヤだな (。Д゚;≡;゚Д゚)ヒエーッ

...で、透析装置やベッド、X線検査装置、
電カルなどの各システムなど、
診療の核となる機器類の購入は、既に決定しているが、
その他の医療・事務系の機器・備品・什器が、
まだ決まっておらず、業者より
「開業日から逆算すると納期が間に合わなくなる!」
と脅しが...Σ(゚д゙)マジッ!?

透析メインの内科系外来診療なので、
仰々しい物(?)は買う予定はないが、
既存クリニックにある物は、
全て超お古なので全て新規購入...
最低限の物は買ってもらわないとね

生体情報モニタ、AED、輸液・シリンジポンプ、
解析付心電計、ホルター心電図解析装置等々...
最近発売になった日本光電の2人用
ニプロのアンチフリーフロー機能付き
透析関連で必須の物は、
ほとんど既存クリニックで買ってもらってたのだが、
よりよい治療と管理を目指すべく、
予算の許す範囲内で検討したのが、
ACT測定器、残留塩素測定器、硬度測定器、
pH測定器、ミリフレックスplus吸引ポンプ、
簡易クリーンブース等々...
ミリポアの吸引ポンプは辞めました...
高価ってこともあるけど、
クオリティモニタで問題なく行えると判断した故...
(良いものなんで、かなり悩んだけどね;苦笑)

残留塩素・硬度測定にわざわざ測定機器を購入したのは、
測定値を細かく且つムラがないように管理したかったから...
pH測定は、
現在、透析液濃度測定に使用している
POCT測定器のQC測定の信頼度が低いので...
せめてpHくらいは...と考えた次第

現状、クリーンブースなしの小汚い部屋で、
ET測定、生菌検査を行っているんだけど、
コンタミを疑う怪しい結果が出てるんだよね...
うちは加算1なので、その基準値内ではあるんだけどね(汗)
移転後は加算2を申請予定なので、より厳しく管理せねばね
コンタミに惑わされてる場合じゃないし(苦笑)
最後まで悩んだのは、
意外にも医療機器じゃなく事務機器や什器

什器(机や椅子、棚などの事務家具)は、
院長がデザインを見て欲しいものを選定していたんだけど、
メーカーがバラバラ...
すると、各メーカー毎に搬入・設置費用がかかるので
高あがりになる(汗)

オレは冷静に、主要事務機器メーカーの各社に
同等品で見積もりを出させ比較した結果を
院長に提示するんだけど、
「やっぱり見た目も大事だよね...」とばかりに悩まれる(苦笑)

挙句、納期に間に合わせるための
発注のタイムリミットを迎える始末
エッ(;゚σ゚) (=ε=)ブーッ!ジカンギレ~

結果、ほとんどを諦めてもらったけどね(笑)

意外に盲点だったのがコピー機

コピー・FAX・プリンタの複合機を、
一般的なオフィスでも使用しているような、
カラーレーザーを導入しようと考えていたが、
うちのような小規模事業所にしてみたら、
オーバースペックなものばかり...

保守費用もバカにならないので、
院長が「モノクロにしようか?」と...
でも、カラー使うこともあるよね...と
しばらく悩む...(汗)

やむなくモノクロレーザーに決まりかけてた折、
TVCMの米倉涼子さんを思い出し、
「インクジェットのカラー複合機があるじゃないか!」と...
しかも、価格はカラーレーザーの1/10以下
モノクロレーザーでも1/7以下という安さ
保守費用も1/10以下で済む
これなら2台入れてもお釣りが来るね(笑)

実は透析室と事務室が別階になるので、
FAXの送受信も一苦労かな...と諦めていたんだけど、
これで全て解決!
めでたしめでたし(笑)

...で、導入する物が決まったところで、
次は搬入・設置のスケジュール調整...

引き渡しから、可能な限り短期間で、
全ての業者に号令をかけ、
他の搬入・設置作業の邪魔にならなよう、
スケジュール(工程表)を組まなきゃならん
当然、その後の使用者説明もね

各社には、細かい時間単位で、作業時間を提示させ、
タイムスケジュール方式で工程表を作成せねばならん

移転までおよそ2ヶ月
それまでに、電子カルテとFutureNetの
説明会、操作訓練、マスター登録作業等々を、
サーバーの実機を既存クリニックに持ち込んで行う

FutureNetは、患者監視装置のデモ機も持ち込んで
実際の臨床での使用を想定して行う

まだまだ、やること盛りだくさん(汗)

開業後、軌道に乗ったら、
若い衆に仕事を丸投げして、長期休暇でもいただいて、
全国の学会行脚でもするとするかな(笑)