移転まであと3ヶ月ほど...
購入を予定していた医療機器達は、ほぼ確定
ボチボチ契約にこぎつけている
透析関連装置は以前、ご紹介したとおり
...で、設置工事のことや細かい仕様などの
打ち合わせの段階に突入!
そんな中、ダイアライザカップリングを
どれにしましょうか?という話が...!?
NK社製DCS(DBB)-100NXでは、
2種類のカプラから選択できる
DLJ-02(画像中)とDLJ-03(画像下)
随分前から発売にはなっているようだけどね
ちなみに一番上のはNP社の現在使っているモノ
どれも、一応はクリーンカップリングを謳っているんだけど
何が違うのか?
まずはバイパスコネクタの有無
一般的に透析中は、
バイパスコネクタ受けに放置されるため、
かなり汚染されているよね
昔、拭って培養して同定してみたら
緑膿菌が出てたことあった(汗)
消毒液含浸ワイプで拭いてから接続してるんで、
影響は少ないと思われるが、それでもなんだかね...(苦笑)
DLJ-02のコネクタ(画像下)は、
透析液の流出入口が先端の横にあり、
カプラ内のOリングを直接流水で洗ってくれるというシロモノ
NP社のは、Oリングレス
奥のシリコンゴムとコネクタ先端が密着して
液漏れを防止する仕組み
どちらも一長一短ありそうだけど、
双方とも使用経験あるが、
特に問題になったことはなかったけどね
でも、バイパスコネクタの扱いが不潔のままだと、
どうなのかね...
そんな悩みを解消してくれるため(?)に登場したのがDLJ-03
カプラ同士直接接続
先端同士を合わせて...
導管を奥まで入れる...キ・キツイ(汗)
捻りながら付け外ししようものなら、シリコンゴムが破損しそう!?
バイパスコネクタ受けも変わり種
通常はこんな感じ
DLJ-02も普通なんだけど、
DLJ-03はなんだか斜めってる?
カプラを置く部分の形状が左右非対称で
必ずV側が下(向かって左)になるようにしか
置けないようになっている
カプラ内に気泡が溜まって、
その部分が洗浄不足箇所とならないよう
気泡が速やかに抜けやすいようにするためだそうな
このDLJ-03
以前、DCS-100NXのデモの際に使わせてもらったんだけど、
100NXには、せっかく液ダレ防止機能が付いているのに
変わった形状のせいか?
カプラのジョイントを外す際に液ダレしてしまうんだよね...
(ほんのチョットだけだけど)
デモの際は改良を検討中って言ってたけど、
まだ目処がたっていない様子
でも、せっかくの新モノなんで、
移転後の新規購入装置には、
このDLJ-03を使ってみようかと思っちょります
慣れるまで手間が掛かりそうだが、
コネクタって単品購入だと意外と高額らしいし
なにより管理しなくても済むところに一票です(笑)
購入を予定していた医療機器達は、ほぼ確定
ボチボチ契約にこぎつけている
透析関連装置は以前、ご紹介したとおり
...で、設置工事のことや細かい仕様などの
打ち合わせの段階に突入!
そんな中、ダイアライザカップリングを
どれにしましょうか?という話が...!?
NK社製DCS(DBB)-100NXでは、
2種類のカプラから選択できる
DLJ-02(画像中)とDLJ-03(画像下)
随分前から発売にはなっているようだけどね
ちなみに一番上のはNP社の現在使っているモノ
どれも、一応はクリーンカップリングを謳っているんだけど
何が違うのか?
まずはバイパスコネクタの有無
一般的に透析中は、
バイパスコネクタ受けに放置されるため、
かなり汚染されているよね
昔、拭って培養して同定してみたら
緑膿菌が出てたことあった(汗)
消毒液含浸ワイプで拭いてから接続してるんで、
影響は少ないと思われるが、それでもなんだかね...(苦笑)
DLJ-02のコネクタ(画像下)は、
透析液の流出入口が先端の横にあり、
カプラ内のOリングを直接流水で洗ってくれるというシロモノ
NP社のは、Oリングレス
奥のシリコンゴムとコネクタ先端が密着して
液漏れを防止する仕組み
どちらも一長一短ありそうだけど、
双方とも使用経験あるが、
特に問題になったことはなかったけどね
でも、バイパスコネクタの扱いが不潔のままだと、
どうなのかね...
そんな悩みを解消してくれるため(?)に登場したのがDLJ-03
A、Vの形状が違う
バイパスコネクタがないので、カプラ同士直接接続
先端同士を合わせて...
凹凸(▲と▽部)を併せて...
廻す(▲と▼まで捻る)と上手くハマる仕組み(笑)
ダイアライザへの接続〜取り外しの際は、ちょっとコツが必要導管を奥まで入れる...キ・キツイ(汗)
そしてロック...キチンと奥まで入ってないとロックされない
外す際もキツ〜イ(汗)捻りながら付け外ししようものなら、シリコンゴムが破損しそう!?
バイパスコネクタ受けも変わり種
通常はこんな感じ
DLJ-02も普通なんだけど、
DLJ-03はなんだか斜めってる?
カプラを置く部分の形状が左右非対称で
必ずV側が下(向かって左)になるようにしか
置けないようになっている
カプラ内に気泡が溜まって、
その部分が洗浄不足箇所とならないよう
気泡が速やかに抜けやすいようにするためだそうな
このDLJ-03
以前、DCS-100NXのデモの際に使わせてもらったんだけど、
100NXには、せっかく液ダレ防止機能が付いているのに
変わった形状のせいか?
カプラのジョイントを外す際に液ダレしてしまうんだよね...
(ほんのチョットだけだけど)
デモの際は改良を検討中って言ってたけど、
まだ目処がたっていない様子
でも、せっかくの新モノなんで、
移転後の新規購入装置には、
このDLJ-03を使ってみようかと思っちょります
慣れるまで手間が掛かりそうだが、
コネクタって単品購入だと意外と高額らしいし
なにより管理しなくても済むところに一票です(笑)
2 件のコメント:
こんにちは。臨床工学技士を目指している者です。カプラにも種類があるとは知りませんでした。勉強になりました!病院ごとに工夫してることって色々ありますよね。学生にはこんなところをぜひ見学して欲しい!とか、こうゆことについてなにか発表してくれたら面白いなぁって思うことありますか?
It seems that DCS-100NX is best nikkiso dialysis machine ever! I hope i will have nikkiso EX-A in the future~By the way I like blog! It really blows my mind! Hope i got chance to come visit to your clinic~
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