スキップしてメイン コンテンツに移動

消費税増税&診療報酬改訂対策③穿刺針の変更

診療報酬改定後のダイアライザの納入(仕切り)価格が
各社出揃うのはGW明けくらいになりそう

改定後の納入価格が決定すると、
例年、4月一日に遡って、
差額分を後の発注分から値引きして、
価格調整を行ってくれる

ダイアライザの変更はそれからでも良いかな...
どの製品にするかは、概ね検討つけているんだけど
既存のものとの性能比較が終わったら紹介するとして
血液回路の変更の次は穿刺針でも検討するとします

まず、今使っているのがNP社のセーフティ機能付き
オレが着任する前は、セーフティ機能"なし"のものを使っていて
こりゃいかん!と、導入を前提に価格交渉したら
機能の有無に関わらず同じ値段にする!?って言うんで即決!
...が、後になって
「勘違いしてました...高いのが不満なら元に戻してくださって結構です!」的な
お粗末な対応に腹を立てながらも、
結局、安全対策には必須なので、
怒鳴り散らしたい気持ちを抑えながら
泣く泣く了承した経緯があります

最近になってNP社以外のメーカーが頑張って売り込みに来だしたので
今のものより安価になること、セーフティ機能付きであることを前提に
変更を検討

条件がマッチしたのがこれ...メディキットの通称「カチカチ君」(勝手に命名:笑)
巷じゃ、些か評判のよろしくない...
セーフティ機能が2段階のスライドロック式で
一度、内針を抜き始めるとロックがかかって
再挿入が困難な代物

注)外筒を破損する恐れがあるので、内針の再挿入はしてはイケませんよ!

...って、オレもたま〜にやっっちゃいますけどネ(汗)

本命は逆止弁付きだったんだけど、
あまりにも価格差があったため断念
ホントは、この逆止弁付きと現・血液回路(NP社)の
相性が悪くて、回路(メーカー)変更を考え始めたんだっけ...(苦笑)
(経緯の詳細はこちら

その他の逆止弁付き穿刺針は
前勤務施設の時に比較しておりました
詳細はこちらをごらんください

今回の変更で実績作ったら、
逆止弁付きも、きっと安くしてくれるはず
...と、淡い期待を抱いておりまする(苦笑)

...で、今使っているNP社のものとカチカチ君を比較

左がカチカチ君、右がNP社セーフティ付きネ
セーフティ機構の違いでカチカチ君の方が
内針把持部が少々長め...だけど持ちやすい
内針を抜いたところ...
NP社の方は外筒キャップにマグネットが仕込んであって
内針のセーフティ部に仕込んである金属とひっついていて、
内針を抜く際にシャッターが閉まり先端が収まる仕組み
しかし、内針を素早く抜くと、
先端がセーフティ部に収まる前に抜け切っちゃうことも...
これじゃ意味なくね?
その点、カチカチ君なら確実だね(笑)

...で、肝心の刺し心地はというと...
こればっかりは、感じ方が人によって様々
オレ的にはカチカチ君の方が切れ味良かったように感じたけどね

内針の先端の角度やら形状、内腔の広さ、
恐らくコーティングなんかも違うんだろうネ
うちは院長も穿刺をします(苦笑)
院長的には問題なしと太鼓判を頂いたけど、
看護師からはやや不評...
...けど、慣れりゃ大丈夫!と根拠のない説得をして、
無理やり導入を決定しちゃいました(苦笑)

日々の穿刺件数は圧倒的にオレの方が多いので、
合わせてもらうとします(笑)

コメント

このブログの人気の投稿

[Ubuntu 12.04 LTS]無線LANの設定【備忘録】

所有している2台のPCのうち1台は少々型古なノートPC 無線LANを内蔵しているので、使わない手はないかな... ただし親機も型古で、接続状況があまりよくない 使用中に切断されることもシバシバ... 最近はもっぱらPLCを使って有線LANにしているが、 せっかくなのでUbuntuでの無線LANの接続方法もご紹介しときます まずは我が家の無線環境をご紹介 ノートPCのスペックは... 【型式】 hp Compaq nw8440 【CPU】 インテル® Core™2 Duo プロセッサ T5500、1.66 GHz、667MHz FSB 【メモリ】 1024MB PC2-5300 DDR2-SDRAM 【HDD】 Serial ATA 80GB内蔵、7200rpm 【無線LAN】 Broadcom® 4311BG(IEEE802.11b/g、WiFi準拠) 【無線セキュリティ】 64/128bit WEP、WPA、WPA2、hardware-accelerated AES、802.1x authentication types EAP-TLS、EAP-TTLS、PEAP-GTC、PEAP-MSCHAPv2、LEAP、EAP-FAST、EAP-SIM

ダイアライザの種類を増やす

以前、 エセon-line HDF を行なっていた際、 ダイアライザは必ず高効率・高透水性のものを選定 結果、全てⅣ型、Ⅴ型のポリスルフォン(PS)系のみとなった 当時、使用していた銘柄は FDY-GW(PEPA)、VPS-HA(PS)、FX-S(PS)、APS-SA(PS、2.5㎡のみ)くらい 膜面積を変えて使い分け、 全てのダイアライザで必要に応じてon-line HDFを施していた 昨年、on-line HDFが認可され、 同時にヘモダイアフィルタも発売され、 エセon-line HDFを続けるのはマズイだろうということになり、 本当に必要な(適応のある)患者以外はHDへ移行することに その際に採用したのがAPS-EXだったが、これもPS

今更だけど生食プライミング再考①自己満足のうんちく ┐( -"-)┌マタクダラナイコトヲ...

今更シリーズ(笑) 当院は生食プライミングです... 1,300mL製剤のうち1,000mL使用 (残り300mLは返血用) 改めてプライミングの目的を再確認 透析医療事故防止のための標準的透析操作マニュアル には... 「ダイアライザと血液回路内の微小な塵, 膜の保護剤, 充填液および空気を洗浄除去し, 治療が開始できる状態にすることを目的とする」 ...とある とどのつまり、 血液回路内および人工腎臓(ダイアライザー)の 洗浄、気泡除去、充填...ってことね [洗浄] 滅菌残渣物、膜や回路材質からの溶出物、膜保護剤(グリセリンなど)、充填液(ウェットタイプの場合)の除去 [気泡除去] 気泡の患者体内流入および血液凝血の防止 [充填] 血液置換の際の溶血防止(生理的浸透圧溶液)、エアトラップチャンバの適切な液面調整 ...ってとこかな? 効果的な洗浄は、プライミング液の量を増やすことだろうけど、 コストや手間を考えた場合、 オンラインHDF専用機のような全自動装置で、 透析液でも使わなきゃ無理だろうね(苦笑)