各社の透析用監視装置の
デモンストレーション第一弾は
日機装のDCS-100NX
JSDTでの発表ネタにもさせていただいたので
勝手知ったる代物
狭い当院でも何とか収まった(苦笑)
以前、借りた時と比べて変わっているところと言ったら、新型のカプラが付属されていたことくらい...
カプラジョイントがないので清潔ということらしい
しかし、せっかくの液垂れ防止機能が通用しない
ジョイントを外したら液が垂れまくり(汗)
メーカー曰く、製品化はされているのだが、
不評なので改良中とのこと...
世間では結構、使われている機体だし、
オレ自信も初めてではないので
今更、改めてレビューを書くのもね...
昨年の札幌開催でのJSDTで発表したポスターでご紹介
(一部、以前の投稿ネタと被りますが...汗)
外観はかなりスリム
当院のような超狭いベッド間でも
容易に設置出来ました
メンテナンス性も良さげ特筆はカスケードポンプ
あのメカシが無くなったんですよ〜(喜)
Eリング、何個曲げたことか...(汗)
on-line置換液でのD-FASプライミングは
個人的には好きですよ
ただし、3Lほど使用してプライミングしようとしたら
およそ20分かかるけどね...(汗)
A、V共に穿刺針と回路を接続してから
脱血してくれるのも良い
①プライミング液を全て血液と置換
②プライミング液を除水しながら片側(A側)から脱血
③A、V双方から同時に脱血(プライミング液はほぼ全量除水)
...の3パターンから選択可
脱血が完了したら、そのままノーアクションで透析へ移行してくれる
また、設定次第では返血までノーアクション(自動)で完了
返血が完了したらお知らせしてくれるので
あとは抜針をしに行くのみ
当院は「透析液水質確保加算2」の施設基準をとっていなので
臨床試用は生食でやりましたけどね(苦笑)
古き時代の透析室しか見たことない、うちの看護師達は、
最初から最後まで全て自動で行ってくれる
お利口な機械を目の当たりにして目を白黒させとった(笑)
前職でも看護師には評判の良かったこの機体
院長は忙しかったのか、あまり興味を示してくれなかった...
およそ1ヶ月お借りできるので、ゆっくりアピールして
移転の際は全台、自動化の装置に買い替えをお願いするつもり
この後は、順番に他社(東レ、ニプロ)製もデモしてもらえるので
楽しみです(笑)
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