スキップしてメイン コンテンツに移動

A溶解装置をイジってみた

当院の透析システムには
ETRF的な濾過膜は、ROモジュール以降は
末端(各ベッドサイド透析装置)に1本のみ...

そのETRF前でETやら生菌が出ているので、
原因となりそうな場所を、徹底的に洗浄・消毒することにした

まずは、A粉末製剤溶解装置
ニプロ社(西山製作所)製 PTS-100
2世代前の旧式のため、
現世代の供給装置(NCS-V)とは連動できない
そのため消毒は手作業で行うこととなる(汗)

オレが着任する以前は、
「A液は酢酸入っているし、
     浸透圧高いから菌は繁殖しない。
          だから消毒なんかいらねぇよ」
...って、本気で思っていたらしく、
溶解後の液は溶解槽、貯留槽共に放置状態!?

そんなことないのにね...
ガイドラインにも"微生物検出の報告あり"って載ってるよ!
そう言えば、オレって
"洗濯機タイプ"の溶解装置を扱うの初めて

今まで勤めた施設って、
個人用かDドライ溶解装置ばかりだった
この業界に入った25年前...最初に勤めた施設は、
A、B共に液剤で200Lタンクに汗かきながら入れてたけどね(汗)

...で、現施設の溶解装置には
サブタンクなる貯留槽があり、
溶解された原液はこちらに移送〜待機となる
このサブタンクの管理こそ、
大昔の液タンクと同様に行わなくてはならんだろうな(苦笑)
本体の溶解槽の方は、
一応、薬液消毒機能はあるのだが、
洗浄・消毒剤の投入は手作業

しかも、なぜか一番下のフロートスイッチまでしか水が供給されず
貯留槽全体が消毒されないという、
まったく使えない機能(苦笑)

仕方ないので、手動で各ポンプや電磁弁を操作して
槽全体の洗浄・消毒を行った
しかし、毎透析後に手動で洗浄・消毒はキツイ(汗)
このイマイチ使えない薬液消毒機能を駆使して、
毎透析後消毒を行い、
非透析日に週一程度、徹底的に洗浄・消毒をする事とします

ついでに外カバーを外して
モーター類のチェックもしてみた
パッと見、意外と単純な作りなんだね...
この程度なら、バラして清掃や調整できそうだな...
暇をみつけて、久々に丸洗いしてみようかな(笑)

コメント

このブログの人気の投稿

【備忘録】Chromebookで使えるLinux(Debian)アプリ - 10選

オレのPCの使い途は、 以前このブログで書いた通り 前回、このブログで紹介した、 Chrome拡張機能だけだと、ちょっと物足りない(汗) だからといって、 モバイル対応のAndroidアプリというのもね ...Chromebookには簡単にインストールできるけど ...なので、ちょっと高度だけど、Linuxアプリを入れてみる CUIでコマンドを扱うのがメインになるんで 高度だと言ってはみたけど ここに書いたコマンドをコピペするだけなので 実はそんなに難しくないんで ぜひ、お試しを!(笑)

効果的なテープ固定!?

今まで、このネタに触れてなかったんだな ...オレとしたことが!(苦笑) 実を言うとこの件については、 オレ的には結構、こだわるところなんだよね... こんなの使って、固定強度を検証したこともあったっけ(笑) その時の発表抄録が こちら (スライドデータ消失:汗) いきなりどうしたのかというと、 某穿刺針メーカーがこれをもって 来訪しにきたことに話は始まる... 翼付きのクランプキャス針? オレ「この翼、何のためにあるの?」 翼状針(AVF針)に比べ翼が小さいので 刺す際に掴むわけではなさそう メーカー「テープ固定するためだそうです」 オレ「???」 透析用穿刺針のテープ固定についておさらい テープの固定強度って、 皮膚や部材(針本体やチューブ)への 貼付面積と比例する 翼状針で、何も考えずに、 翼にベタッと貼ったところで、 実のところ、翼とテープが浮いた状態になり 効果的に貼りついていないことが多々ある 下記画像は正面からみたところ... 赤=皮膚へ貼り付いた部分 青=部材に貼り付いている部分 見事に浮いているよね(苦笑)

漏れ電流を測ってみた

漏れ電流測定器を買ってもらった ので 各機器の定期点検項目に入れて測ってみることにした まずはおさらい...漏れ電流とは? (教科書から引用、画像をクリックしたら拡大します) ※患者測定電流は漏れ電流ではありません このうち定期点検項目として測定するのは... ・接地漏れ電流 ・外装漏れ電流(大地-外装間) ・患者漏れ電流-Ⅰ ...と、した 患者漏れ電流-ⅡとⅢは 別途、外部電源が必要なので今回はパス そして正常値(許容値)... 皆さんも国試の際には頭に叩き込んだのでは? 昨年のMDICの認定試験でも出たので辛うじて覚えてましたが、 当時は「こんなもの、実際の業務で使わんだろう!」と 高を括ってましたが、まさか使う日が来ようとは...(苦笑) ...で、実際の測定方法を備忘録を兼ねてご紹介 医療機器の電源コンセントを測定器に接続 測定器の電源コンセントは設備の3Pコンセントへ