単身赴任生活終了②帰還編

2013年6月27日木曜日

家族のこと 息抜き

単身赴任の地を離れ、いざ自宅へ...
また遊びに来るよ~...なんて軽く言ってみたが、
およそ250km、4時間の距離は、気軽に来られる場所ではない

またいつ来れるかわからないので
心残りがないように、
行ったことのないルートを攻めて帰路につくことにした

まずは積丹半島をぐるり一周してみることに
この1年の間、神威岬までは行ってみたが、その先は未開拓
(20年ほど前に小樽方面から積丹岬までは行ったことがあったが...)

行く本もの長いトンネルと奇岩が立ち並ぶ海岸線を疾走
実はこのあたりの海は、道内では珍しく透明度が高く
晴天の日は"積丹ブルー"と呼ばれるほど
真っ青で綺麗な海の景色が有名
この日は生憎の曇天だったが
左手に海を眺めつつ助手席の窓を満開にして走っていたら
気持ちよかったですよ

赴任先を出発して1時間半ほどで島武意海岸(積丹岬)に到達
夕景で有名な神威岬は積丹半島の西の突端
こちらは半島の北側
駐車場から真っ暗で狭いトンネルを歩いて抜ける
 この日はこんな感じ...
 晴天の日は積丹ブルーが一番きれいな海岸
写真では分かり難いかもしれないが、
展望台より左手に数十メートルにわたって伸びる階段を下ると
ゴロタ石の海岸に下り着く
20年前にここを訪れた際は、ここでキャンプをしました
海は水深が深いのだが、透明度が高いため
海底の岩場にウニが大量に生息しているのが見える
浮き輪にしがみつきながら足を伸ばして採りまくって
その場で割って食べたっけなぁ...もう時効ですよ(汗)

密漁になりますので、ウニを召し上がりたい方は
駐車場脇の食堂でウニ丼を注文されてください(笑)
今朝早くから行動していたオレも腹減ってきたな...
しかし、お昼には少々早いので、このまま一気に半島を周りきって
小樽で昼食を食べることにした

職場の方がオススメしていた
新南樽市場の食堂が安くて美味いとのこと
およそ1時間で到着!
...が、なんと!定休日!?
諦めきれないオレは、
周囲で安くて美味い食事処を探しまくるも見つからず
ならばと帰路途中で気になる店構えを見つけたら入ってみようと
移動を開始するも、およそ50km1時間以上走っても見つからず...
諦めてコンビニ弁当で済ませるハメに...(悲)

その後のルートは、高速道路に乗ってしまえば2時間ほどで到着するのだが、
まだお昼時と早い時間帯でもあるので、
もう少し遠廻りしてみることにした

このまま一気に海沿いを北上し留萌まで走って見ることに...
途中、何かあるかなぁ...と、楽しみにしながら快走するも
目にする景色はトンネルばかり...
こんな所を2時間以上も走って、ようやく増毛に到着
増毛といえば"鬼ころし"で有名な国稀酒造
せっかくなので酒蔵に寄ってみた
なかなか趣のある建物
酒蔵の歴史の展示や現在の製造工程の見学ができる
訪れた方々が最も嬉しいのは利き酒
全酒類、試飲可能ということもあり、
僻地の酒蔵にも関わらず、
日本酒好きそうな老若男女が挙って来ておった
ここだけの限定販売というのも多数あって
皆さん買いまくっていたな
運転じゃなかったらオレも飲みたかったな...(悲)

そこから留萌まで30分足らず
この頃から空のご機嫌が曇天模様から小雨模様に変わって
立ち寄る場所もなさそうなので
高速道路に乗って一気に帰還を果たす

走行距離およそ350kmを7時間かけて到着

この日はカミさんは仕事
娘は学校終わって留守番しているのかと思いきや
遊びに行っているようで不在

帰宅早々、大歓迎だったのはぷりんだけ
あま噛みで離してくれません(苦笑)

荷物を搬入したかったのだが、
大騒ぎのぷりんを宥めるのが先決
長旅で疲れているのに息つく島もないまま散歩に出かける(汗)
それから一人で汗だくになりながら荷物搬入

夜は家族揃ってプチ帰還祝い
我が家ではお祝いといえばこれ!
1年間、本当にお疲れ様でした...と、娘にお酌され癒されました(笑)
新しい職場での勤務まで、ほんの数日しかないけど、
ゆっくり休んで、頭をリフレッシュ(切り替え)して臨むとします