2013年3月18日月曜日

CPAPブーシナック

こんなものもあったんですね
人工呼吸器などの装置を用いないで
簡便にCPAPを行う「CPAPブーシナック」

今のところ適応は急性肺水腫だけらしいのだが
他の使い道もありそう...

仕組みとしては、
密閉度の高いマスクに高流量で酸素を流す
マスクとチューブの接続部に付いているチャンバー内で
乱流が起き"バーチャルバルブ"を形成し
マスク内の圧(PEEP)を調整するというもの
チャンバーに真下から繋がっているのが酸素チューブ
左斜め下から繋がっているチューブには
マノメーターを取付け、圧(PEEP)を測定
酸素流量に比例して圧が上がって行くので
マノメーターを見ながらPEEPを調整する

このチャンバー筒状なので
チューブをツッコんで痰吸引することも可能

謳い文句通り簡便で結構良さげなんだけど欠点も...

PEEPを5cmH2O維持するのに、
15L/分程の酸素を流さなくてはならないのだが
チャンバーを流れる際の音が非常にうるさい!?

酸素流量計は
通常使われている(10~15L/分)ものなら物足りないかも...
30L/分まで流せる特注品が必要(1万円くらいするかな...)

マスクの密閉度にもよるが
自分で試してみたら、25L/分でPEEP20cmH2Oまで行けた
かなり苦しかったですけどね(笑)
ク...クルシ~(;×ω×)ノ ┐( -"-)┌アホカ

ディスポーザブルなのにお値段は少々高め
定価ですがマスク、ハーネス、チューブ、チャンバーのセットで
なんと!1万円超!? w(\o\)wタカッ!?
納入価はいくらくらいになるんでしょうね(汗)
請求できる診療報酬は1日につき
「J024 酸素吸入」の65点と使用した酸素のみなので
割に合うか微妙...

救急領域で使われている施設があるようで
リザーバーマスクによる高濃度酸素投与でも
酸素化が不良だった症例に有効であったとのこと
挿管せずに済むなら費用対効果は高いということかな?

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