2013年1月18日金曜日

透析施設開設までの道程③ニーズに見合った施設規模

需要予測(見込まれる患者さんの人数を算出)が済んだら
次は施設規模(装置台数)を検討せねば

目安の一つになるのがおなじみ統計調査の結果
患者数/装置台数の全国平均が2.50人/台
北海道はちょっと低めの2.38人/台
当院のある2次医療圏では2.00人/台...随分少ないな

2次医療圏といっても広いですし
施設数が過剰で患者争奪戦を繰り広げている
都市部も含まれているのでこんな結果に...

ちなみに当院のある地域の周辺町村に限定して調べたら
なんと!4.13人/台!?

装置1台に4.13人ってことは
この地域の施設では平均4クール以上やってるってこと?

イエイエ...この数値は、
当該地域に居住している(住民票を置いている)患者さんの
人数で算出しているので
実際には域外で受療されている方もいるので
もっと少ないです

逆に都市部では域外から来ている方もいるので
実際のデータよりも多いものと思われます

...なので全国平均の2.50人/台というのが
一つの目安となるでしょうか...

1日に3クールもやっている施設さんもあるでしょうが、
人員の確保や人件費を考えると
開設当初は月水金2クール、火木土1クールの
計3クール(最大3.00人/台)というのが現実的

なので、需要(見込まれる患者数)を
余裕を持った2.50人/台で除したら
目安となる装置台数が出てくる計算

現実問題、採算との兼ね合いも
視野に入れて考えねばなりません
特に小規模施設の場合は、
一概にはこれで良いとは言えません

結局はお金と相談ということになるのかな...

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