患者さんにとって"楽な"透析って?
一番は"時間が短いこと"に尽きるのかな?
それでは体にとって悪影響があるのは皆さんご周知の通り
24時間365日、年中無休で頑張ってくれていた腎臓さんの代わりを
1日おきのほんの数時間で賄おうとしているんだもの
時間が長ければ長いほど良いというのは
何となくご理解いただけているものと思われます
メリットを説明しても、理解していただける方はほんの一握り
特に高齢の方に理解していただくのは非常に難しいですよね
透析中、ずっと臥床していたら「背中やら腰が痛くなるから早く終われ」と...
ならばと座位にして窓から外の景色を眺めてもらう
今度は「疲れたから寝かせろ」と言うので臥位に戻すと、
「退屈だから早く終われ」と...
患者さんから声をかけられると
ほとんどの場合「(時間は)あとどのくらいだ?」が多いかも
こういう方々に如何に長く透析をやってもらうか...
説明してもダメなんだっだたら、餌を撒くしかないか?
以前はコーヒーを出してご機嫌を取りながらやっていたこともあったが、
機嫌が良くなるのはほんと一時(?)
足浴やアロママッサージも試してみたが、
スタッフの負担が増えるばかりなので断念
このお話、うちで長時間透析をやろうとしての事ではないですよ
3時間や3時間半などの短時間透析の方を
4時間に持っていくだけで苦労するという話です
巷じゃ長時間透析をやられている施設さんも増えてきているようですが、
どのように説明(説得?)して患者さんに納得してもらっているのか
ご教示いただきたいです
とりあえずは、同じ短い時間しかできないなら、
単位時間あたりの効率は上げていこうと思ってます
しかし、除水だけは制限を超えた場合は
時間延長や翌日の追加透析を頑なに守っていきます
(うちの除水制限は透析1時間あたり1.25%、4時間透析の場合は5%まで)
途中で具合が悪くなってしまったら、
ただでさえ短い透析時間がさらに短くなってしまいかねないですからね
ただし、増加体重の多い常習性のある患者さんとは
口論になることもシバシバ(汗)
除水過多で時間延長になった場合は、
特別データーが良い(低い)患者さんでなければECUMにはしません
ここぞとばかりに少しでも長い透析を...です
本日、呼吸療法認定師認定講習会受講申し込みの日でしたね
今年は受けるゾ!と、でかい口を叩きましたが、
諸事情により見送ることにしました...
来年こそはチャレンジするとします..."(C" ̄- ̄)ヨクキコエネェナァ
一番は"時間が短いこと"に尽きるのかな?
それでは体にとって悪影響があるのは皆さんご周知の通り
24時間365日、年中無休で頑張ってくれていた腎臓さんの代わりを
1日おきのほんの数時間で賄おうとしているんだもの
時間が長ければ長いほど良いというのは
何となくご理解いただけているものと思われます
メリットを説明しても、理解していただける方はほんの一握り
特に高齢の方に理解していただくのは非常に難しいですよね
透析中、ずっと臥床していたら「背中やら腰が痛くなるから早く終われ」と...
ならばと座位にして窓から外の景色を眺めてもらう
今度は「疲れたから寝かせろ」と言うので臥位に戻すと、
「退屈だから早く終われ」と...
足元に大きな窓があると窓の外が見える |
ほとんどの場合「(時間は)あとどのくらいだ?」が多いかも
こういう方々に如何に長く透析をやってもらうか...
説明してもダメなんだっだたら、餌を撒くしかないか?
しかし、TVやDVD鑑賞をさせても、いいところ2時間程度
年寄りは「目が疲れるから」とTVすら見ない方が多いので困ったもの以前はコーヒーを出してご機嫌を取りながらやっていたこともあったが、
機嫌が良くなるのはほんと一時(?)
コーヒーと飴玉を堪能 |
スタッフの負担が増えるばかりなので断念
フットバスの中身はASケア |
透析中のアロママッサージ |
3時間や3時間半などの短時間透析の方を
4時間に持っていくだけで苦労するという話です
巷じゃ長時間透析をやられている施設さんも増えてきているようですが、
どのように説明(説得?)して患者さんに納得してもらっているのか
ご教示いただきたいです
とりあえずは、同じ短い時間しかできないなら、
単位時間あたりの効率は上げていこうと思ってます
しかし、除水だけは制限を超えた場合は
時間延長や翌日の追加透析を頑なに守っていきます
(うちの除水制限は透析1時間あたり1.25%、4時間透析の場合は5%まで)
途中で具合が悪くなってしまったら、
ただでさえ短い透析時間がさらに短くなってしまいかねないですからね
ただし、増加体重の多い常習性のある患者さんとは
口論になることもシバシバ(汗)
除水過多で時間延長になった場合は、
特別データーが良い(低い)患者さんでなければECUMにはしません
ここぞとばかりに少しでも長い透析を...です
本日、呼吸療法認定師認定講習会受講申し込みの日でしたね
今年は受けるゾ!と、でかい口を叩きましたが、
諸事情により見送ることにしました...
来年こそはチャレンジするとします..."(C" ̄- ̄)ヨクキコエネェナァ
4 件のコメント:
まったくです。
当院でも4時間未満透析の方を4時間透析にしようとすると大抵、揉めることになります。
なので最近では導入期から4時間透析を基本としています。
他から転院される患者さんにも、
「ウチは3時間透析はやってません。」と予め説明することにしています。
それでも揉めますけど…。
導入施設での教育が中途半端なまま転院してくる方の多いこと...
病識を持たないまま、透析とどう向きあえって言うの!と文句ををいいたくなることもあります。
でも高齢化で理解力が低下している方が多いのも事実。
導入時教育を断念せざるケースもあるんだろうな...と考えるようにしてます(苦笑)
それにしても、ホスピタリティの高いご施設ですねぇ(^▽^)
コーヒーにアロマなんて、、、患者さんを確保する為には色々とご苦労なさっていますね。
私が以前居た施設では、どんなに罵倒されようと短縮は勿論のこと4時間透析に伸ばすのも同意させます。
下町と田舎にグループ施設があったので両方で働きましたが、単純に患者の理解力が違いました。けれど、両方ともこちらの方針に従わせます。以前いた施設で揉めてきた患者も、最終的には従います。
駄目だと諦めずに医療者として粘り強く理解させるしか方法はないと思っています。そのためにはスタッフもある程度の知識を全員で持ち合わせることも大事でした。
一番ポイントになるのは、理解の良い患者さんを増やすこと。やはり、医療者と患者に隔たりがあるのは仕方ありません。患者の気持ちや悩みは患者同士なら分かり合えます。怒鳴ったりコントロール不良な患者を他の患者が注意してくれたりしていました。
あとは、患者会があって花見や旅行なんかもしましたね。
高齢での導入が増えるなど患者層によるとは思いますが。。。
偉そうにコメントして(*_ _)人ゴメンナサイ
うちはご高齢の方が多いというのがポイントでして、
理解して頂くまで時間はかかるわ、性格は頑固だわ、挙句「先(寿命)が短いから」と投げやりになるわで、
建設的な話ができないんですよね。
強行すると塞ぎこんで、
まったく話を聞かなくなるので、
ご機嫌取りながら聞いてもらってます(苦笑)
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