管理職の転職

2012年3月29日木曜日

お仕事 自分のこと

オレ自身、管理職に積極的になりたくてなったわけではなく、
お誘いいただいた現施設で新規部門の立ち上げをやることになり、
当時、経験者がオレしかいなかったので自動的に役職付けになった
以前の勤務施設でも管理職経験があったからこそ誘われたんだろうけどね...

部門立ち上げというやり甲斐や
前職より給与待遇が良くなることに惹かれてお誘いを受けたわけ...

こちらから役職付けを希望したわけではないが、
経験や年齢的にもなるべくしてなったというところ...

管理職での転職って、希望して簡単にできるものではないですね
一般職に比べると制約が多いのは当然
そもそもポスト自体空いていることは稀
転職先を探すこと自体、難しいのが現状です

管理職を諦めて、待遇が下がるのを覚悟で
一般職としての転職を希望したとしても
既に年齢がある程度上の方が多いため、
若年者より高い給与待遇となるでしょうから、
必要性が低ければ当然のことながら敬遠されることでしょう

管理職の経験を履歴書に書いただけで
面接の第一声に「そんなに高い給与はあげられないよ」とか、
「(既存の管理職と)仲良くやっていけないのでは?」
と言われることもあります

そもそも管理職にまでなったのに
転職を考えることになる動機ってなんだろう...
  1. 職場が早期退職など人員削減や減俸に積極的である場合
  2. 同一組織(直属上長の権限範囲)に、自分の仕事を引き継げ得る人材が居る場合(自分でなくても管理できる)
  3. 自分の社内ポストの将来展望が不透明な場合(派閥人事、同族人事があり、この先の現立場の維持や現行ポストより上位にいくのは困難)
  4. 方針(職業観)が合わない(やり甲斐が薄れる、権限が少ないなど)
いずれにせよ、管理職に拘って転職を考える場合、
待遇面かやり甲斐のいずれかが
現職場より著しく良い転職先があった場合に限られるのでは?

しかし、「2」や「3」がきっかけで「1」の対象となった場合などは、
猶予などないでしょうから、
自分の意志に関係なく早急に動かざるを得ないでしょう

職場の方針も、世の中の流れに左右され、
目まぐるしく変わることもあります
昔の経験や実績にすがってふんぞり返っていると、
上から構われなくなることもシバシバ

元々、能力もないのに経験だけでやってきたオレなんかは
特にそうなるかもな...