これも血液浄化療法?

2012年2月1日水曜日

時事ネタ

採血した血液に紫外線をあてて体内へ戻す
血液フォトセラピー(血液紫外線照射療法)なるものがあるようです
欧米では確立された治療法として80年ほど前から行われていて
かの野口英世も研究していたらしい

この血液フォトセラピーを受けたスポーツ選手が
ドーピング扱いになったとのこと

血液に紫外線・再注入、ドーピング疑い調査

YOMIURI ONLINEより
ドイツ反ドーピング機関は30日、約30人のスポーツ選手に対し、血液ドーピングの疑いで調査を開始したと発表した。

練習施設に勤務していた医師が、選手から採取した血液に紫外線を照射して再注入する、反薬物規定違反があったという。

ドイツの公共放送ARD(電子版)は、スピードスケート女子で五輪金5個のペヒシュタイン(独)、シドニー五輪陸上男子800メートル金のシューマン(独)らがこの医師の措置を受けていたと報じたが、医師は「競技力向上の効果はなく、ドーピングには当たらない」と反論している。(ロンドン、近藤雄二)
血液に紫外線をあてて病因物質(毒素)を分解し体内へ戻す
ちょっとした血液浄化療法かな?
デトックス効果を狙ったものらしいので
代替療法ってことになるのかな?

一回の治療で採血量は50ml程度
それに100秒ほど紫外線を照射してから、そのまま輸注する
たったこれだけで以下に効果があると謳われている


治療直後に疼痛改善、頭痛や冷感の軽減など
速やかな症状改善がみられると...ホンマかいな? (= =)ウタガイノメ

世界反ドーピング機関(WADA)が禁止するほどですから、
何かしら効果が確認されたということなんででしょうね

詳細は日本酸化療法研究会などをご参照ください