温泉気分? ┐(´.`)┌クダラン…

2011年5月7日土曜日

お仕事 息抜き

当院では透析液に「Dドライ」を使用
溶解装置はDADシリーズの一世代古いタイプのDAD-30
ターンテーブルにボトルを載せ、
カッター部に移動しフィルムを開封、
次にフィッティング部まで移動し溶解しながら吸引するというもの


極稀にカッターで開封されたにもかかわらず、
フィッティング部で無視されて溶解されないで、
空ボトルと認識され流れていくことがある

開封されてしまっているので、翌透析に使用するわけにもいかない
A液はそのまま廃棄するも、
B液は重曹だから何かに使えそう・・・
そうだ!入浴剤として使ってみよう!

自宅に持ち帰り早速試してみることに・・・
量はどのくらい入れたらよいのだろう?
調べるのも面倒なので全部入れてしまえ〜!?

肌触りは結構なヌルヌル感 ---(^O^A---
季節柄、乾燥肌に悩まされていたので、これは良さそう
風呂上がりから時間が経ってもお肌もいつもよりしっとりスベスベ
これぞ重曹泉!って感じ

入浴後にWebで調べてみると、
200Lのお湯に対して重曹ひとつまみ(40g)程度で良いと!? Σ(°°;)ナヌッ!
あまり入れすぎると風呂釜の故障の原因になる!?
慌ててお湯を抜いて、風呂掃除をすることに・・・

そういえば市販の入浴剤にも重曹(炭酸水素ナトリウム)入っているのネ
今回は大量に入れたおかげで効果は抜群だった

結構、気持ちよかった・・・これで味を占めたオレ
他に何かないかと透析室を物色することに・・・

以前、メーカーさんからサンプルで頂いた
ASケア」が大量に余っておった
透析中に足浴ができればと、フットバスも購入してもらったが、
年々スタッフが減少するのに反して患者さんは増加し、
いつの間にかフットケアまで手が廻らなくなっていたため、
使用しなくなってお蔵入り


これを持ち帰って、炭酸ガスの温浴効果を試してみよう!
足浴剤を風呂に入れて全身浴にチャレンジしてみることに
通常、バケツ10Lの水にASケア1袋(75g)入れて使用
風呂に入れる場合は200Lのお湯に20袋?
あまりにも多すぎるので、とりあえず5袋程度で試してみることに・・・

患者さんの足浴の時、水と溶剤を混ぜて溶液を作成する際、
炭酸ガスが勢いよく発生し、近くにいたら呼吸困難になった経験がある
今回はお風呂という大容量での作成のため危険度大!
換気を十分行った上で、イザ投入!
「ジュオォォォ」と炭酸ガスが強烈に発生!
即、脱出!
風呂の扉を締め切って脱衣場にいるにも関わらず咽るほど

2〜3分放置し、イザ入湯! ---(^O^A---
湯温はいつもと同じ40℃
ちょっと塩素臭がするものの、結構柔らかい湯触り
いつもなら5分以上浸かってようやく発汗するのだが、
今回は、ものの2〜3分で大量に汗が吹き出してきた!
これぞ炭酸泉・・・ってか!?

上がった後も全身がポカポカし、しばらく発汗が止まらない
団扇で仰いでも追いつかず、扇風機まで持ち出す始末 Q〈´Д`;〉アヂィ
このままでは寝付けそうにないので
ビールでクールダウンしてから寝るとします 凵ヽ(^∀^*)ゞヤッパコレダナ

そう言えば、疥癬対策で購入していた「六一〇ハップ」が余ってたっけ・・・
次は硫黄泉に挑戦してみるとします