ようやく来たか ヾ(´□`)マチクタビレタゾ

2010年6月25日金曜日

お仕事

以前、1台だけ導入していた多用途透析用監視装置DCG-03を
本日、バージョンアップ(・・・というか改造)し、
on-line HDF対応機として生まれ変わった



on-line HDFは以前よりできてはいたが、
on-line希釈液によるプライミングや返血などの機能を追加した
元々、水質管理はきちんと行っているし、
この装置のみW-ETRF仕様だったので問題はなさそう

ただし、on-line HDF対応機として認可を受けた装置だが、
水質はメーカーがバリデートするわけではない
品質管理を徹底して各施設でバリデーションを行う必要がある
この辺は全て部下に振ってやらせることに・・・ (=□=;)マタカ!


その他にBV計に関する機能も追加された

①PRR(プラズマリフィリングレート)の表示
BV計により区間を区切って測定された⊿BVにより
以下を算出して求められた値をグラフ化して表示

PRR = ( 除水量 + 循環血液量増加量 ) / 時間
循環血液量増加量 = 循環血液量 × ⊿BV変化率
循環血液量 = 透析前体重/13

②再循環率のトレンド表示
測定したVA再循環率データを時系列(日毎)でグラフ化表示

③⊿BVリファレンスエリアの表示
一定のプロトコル(除水量&透析液濃度が一定など)
に沿って集められた臨床データを元に統計的に処理し、
予測される⊿BVの変化領域を表示し、逸脱した場合は報知する。

・・・って、製品化するくらいだから、よほど大規模なデータ収集したのでしょうね?
臨床上有用か?否か?今後、検証することとします
それも部下に振るんだろうって?
イエイエ・・・口出しはしますよ o(">_<)っ★(*'3')オマエガヤレ~