人間は機械じゃないんヨ (-Д-\)=3

2010年3月6日土曜日

お仕事

ちょっと愚痴を・・・

透析中の血圧は主に自動血圧計で測定している
機械は優秀で万能だと思い込んでいるのか、測定値を鵜呑みにする輩が多い

例えば、入室時からSBP100台くらいの患者が、透析中に90台に下がって大騒ぎ!?
気になって計りなおしたり、聴診法に切り替えてみたりと大忙し ヾ(;゚□゚)/ヤバイッ
この患者、普段から血圧低め
当然、本人は自覚症状なく、顔色不良、意識レベル低下など血圧低下所見も見当たらない
騒がれた患者はいい迷惑である


逆に顔色悪くても、「血圧高いから大丈夫!」と、ほったらかしということもあった

他にも、マンシェットを基本どおり巻いていない(病衣の上から巻くなど)
値が大きく違っても巻き直しもせず何回も計りなおす
麻痺側で関節が曲がったまま固縮しているのに、気にせずその上腕に巻いて計る
体位変換(仰臥位~側臥位など)や腕の位置の変化による測定値の違いに気づかない
体動の激しいまま測定し頻脈だと騒ぎ、脈拍を触診で実測しない
 等々・・・挙げたらキリがない ヘ(-′д`-)ゝヤレヤレ..

心電図モニタでも同じようなことがあった
患者の体動や電極の不具合などはお構いなし σ´▽`;)アッ アレ??
モニターに釘付けで患者を見もしないなんてことも珍しくない
そのうち電極外れてるのに「Flatになった!!!」って情けないこと言うヤツが出てきそう (苦笑)

「この人たちはそこに出ている値や波形が全てなんだなぁ」と思った
報告を受けた担当医がガッカリしていたことは言うまでもない (・д・川)ズーン