[Ubuntu10.10]日本語フォント・行書体を入れる【備忘録】

2010年11月20日土曜日

パソコン

Windowsの時に使っていた「MSフォント」や「HGフォント」って
Ubuntuには入っていないのネ
Ubuntuの代表的な日本語フォントに「VL」や「IPA」「Takao」なんてのもある
どれも一長一短だが、どこにも「行書体」が入っていないことに気づく
使うのは極稀だけど、年賀状や履歴書なんか作る時に重宝する

行書体を含むHGフォントは、
有償で「日本語TrueTypeフォント」なるものが導入できるが、
せっかくなんで無償でないか探してみた

すると「日本語フォーラム」でそれらしい記事を発見
EPSONプリンタ限定だが
「Windws用TrueTypeフォント」なるものがあるらしい
Windows用?
「Wine」というLinux上でWindwsアプリを動かすソフトを使うと導入可能らしい

まずは「Wine」の導入
「アプリケーション」→「Ubuntuソフトウェアセンター」を開き
検索窓に「Wine」と入力
一覧から「Wine Microsoft Windows 互換レイヤ (Beta リリース) 」を選択
「インストール」をクリック
…で導入完了
これでWindwsのアプリ、何でもOK?
イエイエ、これがまたイロイロと制約があって、
限られたモノしかマトモに動きません
「Wine」については今後、検証していくとします

次に「Windows用 EPSON TrueTypeFont Ver3.0」をダウンロードすべく
ダウンロードページへアクセス
「一括ダウンロード」をクリックしファイルを保存
「ttf30.exe」なるファイルがダウンロードされた


Windwsプログラムである証の拡張子「.exe」が付いている
どうもZIP形式で圧縮されている様子
これをクリックすると「Wine」で解凍される


解凍されたフォルダに各フォントのインストールファイルが格納
それぞれをクリック→「フォントのインストール」で導入完了


「Chromium」の設定画面で確認してみると


「EPSON 行書体M」他7種類が使えるようになった
もちろん「OpenOffice.org」など他アプリでも使用可能です