恐るべし、大きい病院

2010年10月29日金曜日

自分のこと

実はオレ、甲状腺の腫瘍持ち
遡ること十数年前、左頚部がボッこり腫れ、
当時、北海道で唯一と謳っていた甲状腺専門クリニックを受診
「良性の腫瘍で、ほっといても大丈夫。気になるようなら切除」と言われそのまま放置
その後、一切受診に行かず、病名を忘れてしまうくらい年月が経過した

最近になって首を動かすと圧迫感を感じるようになった
職場の検診でも胸部X-p上、気管が湾曲していると言われていた
あまりにもほったらかししすぎていたので、
40歳と人生半分(?)過ぎたのもあり、
そろそろ体を気遣おうと「気になるところは診てもらおう」ということで、
久々に診てもらうことにした

最近、生命根性が汚くなってきたので、
確実性の高い大きい病院に行くこととした
最近は紹介状ないと大きい病院は高額な初診時負担金を取られる
もったいないので(と言うか、ケチケチカミさんの言いつけで)
うちの先生にお願いして、ロクに診察を受けないで紹介状を書いいただいた

目指すは旭川医科大学病院
自身の病気で大学病院受診は初めて
相当待たされることを覚悟でイザ出陣

8:30受付開始のところ8:15に到着
すると既に受付が始まっているではないか
慌てて初診申込書を記載し受付完了
指定された外来受付にて手続きを済ませ、
早々に看護師さんによる問診も終わり、あとは呼ばれるだけ
外来待合室は意外と空いていたので「これは早く呼ばれるかな?」と
淡い期待を抱いていたのだが、これが大きな誤解

次々来る再来の患者さんが先に呼ばれるも一向にオレの出番は来ず
1時間、2時間と刻々と時間だけが過ぎていく
暇潰しのアイテム(雑誌、TVなど)もなく携帯も禁止なので退屈このうえなかった
11:30になってようやく受付の看護師に呼ばれた
・・・が、「混んでいてまだかかりそうなので昼食でも摂りに行かれては?」って
昼には帰れるだろうと高括っていたので、自宅で昼食の準備してもらっていた・・・
カミさんにキャンセルのメールをして、院内の喫茶店でエビピラフをいただく

再度、外来受付に戻ったのが12:30頃
さらに30分ほど待たされて、ようやく診察室よりお呼びがかかる
診察は淡々と10分ほどで終了し、次回の検査と診察の予約を入れ
その後、スムーズに採血と胸部X-pを撮って終わり
会計を終了したのが14:00過ぎ、およそ7時間かかって診断は次回以降に持ち越し

噂には聞いていたが、でかい病院の待ち時間がこれほどとは・・・
初診だったので余計時間がかかったのだろうが、
目安になる時間くらい教えて欲しいものだ
次回は暇つぶしアイテムを持参していくこととします