[Ubuntu10.10]日本語環境セットアップ・ヘルパからアプリ導入【備忘録】

2010年11月3日水曜日

パソコン

UBUNTUをインストールしたなら必要なアプリを揃えたい

まずは「日本語環境セットアップ・ヘルパ」からの導入することに・・・
「ソフトウェアセンター」からも同じモノがインストールできるが、
Japanese Teamがサポートしてくれているらしいソフトなので、
まずこちらから入れてみる

「システム」→「システム管理」→「日本語環境セットアップ・ヘルパ」
表示されたウインドウで必要なパッケージにチェックを入れて「OK」をクリックしていく

まずは「MainおよびUniverseコンポーネント」からのパッケージの追加


ここで重要なのが日本語入力の「Mozc」
Google日本語入力のオープンソース版でMS-IMEに使い勝手が似ている
デフォルトで入っている「Anthy」ははっきり言ってお馬鹿さん
WindowsでMS-IMEに馴れている人には全然使い物にならない
ATOKのようなLINUX用に有料ソフトも販売されているが、
せっかく無料OSを使っているのだから、とことん無料に拘ってみたい
ということで「ibus-mozc」にチェック
手書き入力ができる「ibus-tegaki」もついでに導入

デジイチでRAW画像を扱うオレ的には
RAW現像ソフトとレタッチソフトは入れたいところ
一般的にレタッチソフトといえAdobeの「Photoshop」シリーズ 
廉価版の「Elements」でさえ1万数千円、
最高峰の「CS」で8万円程もする本格派
しかし、これらに負けず劣らずの機能を有し、
さらに無料という超うれしいソフト「GIMP」がここから導入できる
使い方はイマイチわからんがとりあえずチェック

次は「Multiverseにコンポーネント」からの導入


UBUNTUにデフォルトで入っているブラウザの「Firefox」用の
Flashプラグインのみ選択できる
ブラウザはGoogleのChromeを使う予定なので
ここは何もチェックせず次へ

次は「Japanese Teamのレポジトリ」からの導入


「LaTex」なる聞き馴れないものが出てきたが無視
「2chブラウザ」って何?

次は「Japanese Teamのnon-freeレポジトリ」からの導入


ここでは定番の「Adobe Reader日本語版」にチェック
これが最後のウィンドウなので「OK」をクリックすると
ダウンロード→インストールとなる

インストール完了後、日本語入力設定の変更
上段パネルの「iBus(キーボードの形をした)アイコン」をクリック
ここで必ず「再起動」をクリックし、アイコンが再表示されるのを待つ
次に「設定」をクリックすると「iBusの設定」ウィンドウが表示


「インプットメソッド」タブで「Anthy」が表示されていることを確認
「インプットメソッドの選択」で「日本語」→「Mozc」を選択
「追加」をクリックし「インプットメソッド」欄に「Mozc」が表示
同様に「インプットメソッドの選択」→「その他」→「tegaki」→「追加」
ここでオレは絶対に使わないであろう「Anthy」を削除することに
「インプットメソッド」欄の「Anthy」を選択→削除

これで使い勝手の良い「Google日本語入力」を使用できるようになった
しかし、Windws版と違い辞書は"空っぽ"なそうな
自分で鍛えていくしかないようだ